ふるさと ひろの -014/038page
消防団(しょうぼうだん)
火事(かじ)や自然災害(しぜんさいがい)の時,消防署(しょうぼうしょ)や警察署(けいさつしょ)と協力して,消火活動(しょうかかつどう)や復旧(ふっきゅう)活動をするところです。
どんな仕事をしているの
- 火事の消火活動,火災後の後かたづけ,見回り
- 自然災害の復旧活動
- 人命救助(じんめいきゅうじょ)
- 防火水そう(29),消化せん(約300)の見回り
- 毎月1回消防自動車の点検(てんけん)
- 津波(つなみ)のけいかい活動
- 防火の呼びかけ
広野町消防団
広野町消防団は7分団に分かれ,150名の団員の平均年令(へいきんねんれい)は,38.6歳(さい)と,若い人たちからなっています。毎年4回,消火の技術(ぎじゅつ)を高めるために,訓練(くんれん)をしています。
団員は,いろいろな仕事につきながら活動しています。広野町婦人(ふじん)消防隊(たい)
婦人消防隊は,女の人たちからなり,広野町で災害が起(お)きた時,炊(た)き出しなどをしてくれます。普段(ふだん)は一人一人が,家庭で防火を意識(いしき)しながら生活をしています。このことが町の火災予防につながっています。
消防団長さんのお話
私たちは,この仕事に責任(せきにん)とほこりをもって取り組んでいます。さいわい,広野町は火事が少ないのですが,そのため,町民のみなさんが,火事に対して,無関心(むかんしん)になるのではないか心配です。火の取りあつかいに十分注意して,安全な暮(く)らしをしてもらいたいのが私たちの願(ねが)いです。