いわき市市政要覧 -055/056page

いわき市歌
　作　　詞／乗田まさみ
　補　　作／草野　心平
　作　　曲／小林研一郎
　補作編曲／渡辺　浦人
一、若いまち　いわき
　　伸びていく　いわき
　　さわやかな　海の夜あけに
　　夢をはらんで　満ちてくる潮（しお）
　　あふれるのぞみ　いわき
　　あふれるのぞみ　いわき
　　みんなで呼ぼう
　　幸（しあわ）せをここに

二、若いまち　いわき
　　花ひらく　いわき
　　街ごとに　光はあふれ
　　炭鉱（やま）に工場（こうば）に　こだまするうた
　　ほほえむみのり　いわき
　　ほほえむみのり　いわき
　　みんなで呼ぼう
　　幸せをここに

三、若いまち　いわき
　　栄えゆく　いわき
　　湯のさとに　けむりたなびき
　　七浜（ななはま）の渡　さわぐ松風（まつかぜ）
　　ゆたかなながめ　いわき
　　ゆたかなながめ　いわき
　　みんなで呼ぼう
　　幸せをここに

いわき市制施行30周年記念
イメージソング
想いひとつのハーモニー
　作　詞／新妻　直衣
　補　作／小椋　　佳
　作　曲／小椋　　佳
　編　曲／西崎　　進
　歌／ビリーバンバン
一、来てみないか　僕のふるさとへ
　　君と登りたい　場所があるんだ
　　若駒駆ける　水石の山
　　寝ころんだ　草の上
　　何処までも　澄み渡る
　　空に　真白の雲
　　安らかな　時が生まれて
　　聞こえてくるね　人と自然のハーモニー

二、来てみないか　僕のふるさとへ
　　君と眺めたい　場所があるんだ
　　海鵜飛び交う　照島の海
　　見はるかす　波の上
　　白い帆に　風都み
　　沖を　すべるヨット
　　明日への　夢が生まれて
　　歌っているよ　人と自然のハーモニー

三、来てみないか　僕のふるさとへ
　　君と歩きたい　場所があるんだ
　　人と営み　輝きの街
　　さわやかな　風の上
　　ふれあいの　よろこびに
　　響く　その歌声
　※人と人　人・街・自然
　　大合唱さ　想いひとつのハーモニー

いわき市民憲章

　日本一広い面積をもち、気候が温填で、豊かな自然といで湯に めぐまれたいわき市は、首都圏にも近く、国際港をもつ近代都市 として、躍進をつづける、若さあふれたまちであります。
　わたくしたちは、貴重な先人の遺産を受けつぎ、いわき市民と しての自覚と誇りをもって、調和のとれたまちをつくるために、 ここに市民憲章を定めます。

　　　　　　わたくしたち、いわき市民は、
1　元気で働き、豊かなまちをつくりましょう。
1　互いに助け合い、明るいまちをつくりましょう。
1　きまりを守り、住みよいまちをつくりましょう。
1　教養を高め、文化のまちをつくりましょう。
1　自然を愛し、緑のまちをつくりましょう。
　　　　　　　　　　　　　（昭和51年10月1日制定）

市　　章
　当地方では古来から石城・岩城・磐城と称し、文字こそ違え、す べて「いわき」と読み、歴史的に親しみ深い読み方です。仮名書き は、その読み方の混乱をさけるためで、聖徳太子17条憲法におけ る「和を以て貴しとなす（以和貴）」を音読みすれば「いわき」とな り、市の一体的な発展を象徴しています。