まんが吉田富三博士の生涯 -104/204page
この里見と第1病理から来た助手の古川利三(ふるかわとしぞう)を入れた3人で ガンの ※間質(かんしつ)の問題について研究を始めました
※間質とはガン細胞の回りの組織ですまた富三博士はドイツから持って来たウィルヒョウの『細胞病理学』の翻訳にとりかかりました
そして この本が出版されたのが15年後の1957年(昭和32)です
努力の成果です
第2病理教室は吉田病理教室とも言われ昭和16年に佐々木仁一(ささきじんいち) 牟田義男(むたよしお)が入室しました