まんが吉田富三博士の生涯 -118/204page

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まんが吉田富三博士の生涯118ページ

牟田の研究も相当進んできて A物質を口から3ヶ月与えた後(のち)、皮膚に化学化合物を塗ると 継承的作用で肝細胞癌が発生することがわかり始めてきました

1943年(昭和18)6月6日 日曜日 富三博士はじめ全員がこの日も研究室に来ていました

佐々木はいつものように2階で顕微鏡をのぞいていると

「おーい 佐々木くーん」

「お 1階の牟田くんが呼んでいるぞ」


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