まんが吉田富三博士の生涯 -151/204page

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まんが吉田富三博士の生涯151ページ

富三博士が長崎の原爆跡に立った時 お預かりのこの命 他人様(ひとさま)のために役立てるということでありました

富三博士は 与えられた運命を避けることはしませんでした 与えられたその場所が 最善の場として 受け入れただ懸命に働いたのです

それが結果的に成功したのであって 世に認められ名を上げたいとかそういう気持ちは ありませんでした 正に無欲の勝利です

後にそういう生き方を 流れる生き方と表現しています


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