まんが吉田富三博士の生涯 -162/204page
そして インド、パキスタンの講演旅行で知ったことは 方言の乱立で民族を統一できる【国語】をもてない国の悲劇でした
長い植民地政策で言葉が分断された民族―
母国語の重要さを知る機会になりました「日本はめぐまれている」
国語審議会の第1回の総会に出席するとそこでは※表音派と※表意派の論争のため 遅々として進展しない 国語審議の実情を見ました
※表音派…文字はかなのように音を記号化した文字で十分とする
※表意派…漢字の良さを残し人為的な国語改善に反対する