緑の文化財めぐりハンドブック -001/019page
ごあいさつ
「緑の文化財」は地域の文化、歴史と共に行き続けてきた、また先人が 大切に守り育ててきた鎮守の森、あるい巨木や名木を次の世代へ引き継いで いくために県内で約500箇所が登録され、将来にわたり保護・保全などの 措置を講じることとされています。
この小誌には、県南地方の緑の文化財59箇所のうち主なものを 選定し、その所在地、樹高、樹齢等の概要と樹木に関わる歴史等を取りまとめ 掲載いたしました。みなさまの手引きとして、少しでも役に立ち、緑の文化財 を大切にまた身近に感じていただければ幸いです。
なお、小誌は県南地方振興局企画調整費事業(源流の里 緑の文化財探勝会・ 研修会)の資料として作成したいものですが、その作成にあたり写真等資料を 提供していただいた管内各市町村の関係のみなさまに対し厚くお礼申し上げます。平成13年10月28日
福島県県南農林事務所長 熊田 悦久