平成13年度 事業報告書 - 106/171page

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U 卵稚仔調査

 1 卵稚仔モニタリング調査

 1) 資源評価調査

根本昌宏・八巻憲治・小野安芳

目     的

 イワシ・サバ類等の卵稚仔分布量を調査し、資源量、発生量、加入量を推定する。

方     法

 調査は、毎月一回実施した。
 調査定点は図1に示す18点で、定点S1、S2、S3、S4、S5、S7、Tl、T2、T3、T4、T5、T7は毎月実施し、定点S10、S1、S14、U10、U12、U14は5、7、11月に実施した。

 調査方法はLNPネット(口径45cm、目合い30μm)による鉛直曳きにより卵稚仔および動物プランクトンを採取し、採取後直ちに5〜10%ホルマリンを用いて検体を固定した。

 検体の査定は日本エヌ・ユー・エス株式会社へ委託した。
 なお、本調査は独立行政法人水産総合研究センターの資源評価調査の一環として実施されたものである。

図1

結     果

 卵稚仔の査定結果は表1-1、1-2に示すとおりであった。


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