福島県長期総合教育計画41/4-097/330page
(2) 特殊学校の拡充整備をはかる。
特殊学校新設計画
学校種別\年度 39 45 50 新設数 備考 40〜45 46〜50 盲学校 4 4 4 - - ろう学校 4 4 4 - - 幼稚部を4校に付設 精神薄弱養護学校 0 3 6 3 3 し体不自由養護学校 1(1) 3 3 2 - 既設、新設ともに高等部付設
(注) ( )内の数字は分校数である。
ア 精神薄弱養護学校を目標年次までに6校新設する。
イ し体不自由養護学校を1校新設するほか、現在の県立養護学校平分校を独立本校とする。
ウ し体不自由養護学校に既設、新設ともに高等部を付設する。
工 盲・ろう学校については、現有施設の整備につとめ、ろう学校4校に、新たに幼稚部を付
設する。
(3) 特殊学級の拡充をはかる。
ア 精神薄弱学級、病弱学級を国の設置基準に準拠し、目標年次までに、小学校429学級、中学
校250学級増設する。
イ 全県的設置に留意し、地域格差の是正につとめる。
特殊学級新設計画
学校種別\年度 39 45 50 新設学級数 40〜45 46〜50 小学校 63 201 492 138 291 中学校 34 201 284 167 83 計 97 402 776 305 374
(4) 教育内容・方法の改善と教職員の資質向上を図る。
ア 特殊教育の重要性にかんがみ、特殊教育専門指導主事(特に精薄担当)を設置する。
イ 特殊学校、特殊学級の増設に応ずる教員定数を確保するとともに、内地留学制度の実施およ
び講習会の開設を図る。
ウ 中学校の特殊学級に技能訓練施設を設置し、養護学校中学部の技術・家庭科教育の充実をは
かるとともに、養護学校高等部をも含めて職業教育の拡大、充実を図る。
工 盲・ろう、養護学校の児童生徒の通学を容易にし、また実地見学の利用等教育方法の改善を
図るためスクールバスの設置を図る。
(5) 父兄や地域社会の人々に適切な就学指導、啓発宣伝を図り、就学奨励費の拡充を図る等特殊学
校、特殊学級の就学奨励をさらに強化する。