福島県長期総合教育計画41/4-239/330page
年度 グループ数 参加者数 参加率 昭和40年 460 23,000 3.7% 〃45年 513 25,550 4.0% 〃50年 550 43,116 6.0%
ウ 婦人団体活動については、団体運営、学習活動を通し、個人の成長をはかり、市民性を高
め、奉仕活動、社会活動等を活発に行なうよう、団体活動を助長する。
工 婦人団体活動をさかんにするにはリーダーの養成が必要である。団体自体のリーダー養成
に協力することはもちろんであるが、県の施策としては各種団体、グループの婦人指導者
の育成を計画的に実施し、民主的な運営と時宜をえた活動が行なえるようリーダーの育成
を行なう。
オ 健全なる団体の運営、活動を助長するため、必要資料を作成し提供する。
〔事業計画〕
事業名 事業主体 昭和40〜45年度 昭和46〜50年度 事業内容・事業量 事業費 事業内容・事業量 事業費 婦人教育研究活動 県 婦人に関する教育・文化・産業・生活・団体活動等について視察研修し婦人教育の振興に資する 2,100千円 婦人に関する教育・文化・産業・生活等について実地視察研究する 2,500千円 10名 30名〜50名 先進県 2県 単年度経費 県外2県 昭40〜42 300千円 県内 2か所 昭43〜45 400千円 単年度経費 500千円 婦入団体指導者研修会 県 各種婦人団体リーダーの相互理解と団体の運営・活動等について研究協議する 1,200千円 婦人団体の活動に必要な知識・技能・態度について研究する 1,000千円 県内4か所 県下1会場 地域婦人団体・農協婦人部・生活改善グループ・有志婦人グループ等 770名 各種婦人団体の役員リーダ一等 100名 単年度経費 200千円 単年度経費 200千円
4 社会教育施設の整備充実
(1) 公民館
〔施策設定の理由〕
社会の進展に伴い、ますます複雑化する社会にあって、生活の向上をめざす青少年、成人
の自主的学習活動がいろいろな形で行なわれている。これら学習活動の場となる公民館のう
ち独立施設としての公民館は、第1図のとおり新築または転用のものが全体の58%で、他
は、役場または教育委員会等の建物に併置されている現状である。地域住民の要請にこたえ