福島県長期総合教育計画41/4-241/330page

[検索] [目次] [PDF] [前][次]

 (事業実施の方針)

 ア 昭和50年度まで、各年次ごと、独立公民館新設5館、併置公民館を独立公民館に5館、計

   10館の公民館整備につとめる。

 イ 独立公民館未設置市町村の解消につとめる。

 ウ 公民館建設を推進するため、県は助成措置を講ずるよう努力する。

 工 国庫補助の枠の確保につとめる。

(2) 図書館

 〔施策設定の理由〕

   一般公衆に開放して、幅広いサービスを提供する公共図書館は、今後ますますその役割の

  重要性を増すとともに内容の充実が望まれるが、本県の公共図書館の設置状況は、県立図書

  館1、同分館6、市立図書館5という現状である。既存図書館の内容の充実とともに、積極

  的な奉仕活動の拠点としての市立図書館の建設を促進する必要がある。

 〔施策の目標〕

   昭和50年度までに、常磐地区ならびに、図書館未設置4市に各1館、計5館の新設をはかる。

 〔事業計画〕

   公共図書館新設計画

事業名 事業主体 昭和40〜45年度 昭和46〜50年度
事業内容・事業量 事業費 事業内容・事業量 事業費
公共図書館新設 市立図書館新設(常磐地区)1館 123,000千円 市立図書館新設 4館 177,200千円
鉄筋800坪 土地2,000坪 (2640?) (6600?) 鉄筋300坪 土地1,200坪 (990?) (3960?)
建物建築単価(坪)土地(坪) (R120千円) (10千円) 建物建築単価(坪)土地(坪) (R100千円) (8千円)
96,000千円 20,00千円 120,000千円 38,400千円
設備 7,000千円 設備 (各4700千円) 18,800千円


 〔事業実施の方針〕

 ア 公共図書館未設置5市に市立図書館各1館の新設を推進する。

 イ 公共図書館の新設を推進するため、県は助成措置を講ずるよう努力する。

 ウ 国庫補助の枠の確保につとめる。

(3) 美術博物館

 〔施策設定の理由〕

   本県において、美術博物館は県立、市立ともに未設置である。芸術文化の振興、文化財の

  保護はもとより、創造性豊かな県民づくりのうえからもきわめて重要な役割をもつ美術博

  物館の建設は、多年の県民の要望であり、早期建設の必要がある。

 〔施策の目標〕

   昭和45年度を目標に県立美術博物館1館、市立2館、昭和50年度までに市立4館の新設を


[検索] [目次] [PDF] [前][次]

Copyright (C) 2001 Fukushima Prefectural Board of Education All rights reserved.
掲載情報の著作権は福島県教育委員会に帰属します。