福島県長期総合教育計画41/4-281/330page
(3) 教育庁教育事務所の5カ所(信夫、郡山、北会津、石城、相双)に保健体育担当の指導主事
がおり、県下5地区の指導にあたっている。
(4) 市町村教育委員会のうち福島、郡山、若松、平では保健体育課を設置して、専門職員が指導
し効果をあげている。
(5) 市町村体育協会は主として体育指導委員、市町村教育委員会職員等が当っており、107市町
村中62市町村に設置されている。
(6) スポーツ少年団の指導には、主として体育指導員が当っている。
(18市町村に結成され、518団体、団員約11,000人で全国第2位である。)
〔施策の目標〕
(1) 県体協の傘下の各競技団体に専任の事務担当者をおき、会の運営を活発にする。
(2) 体育指導委員の特技、地域と種目についてバランスを考えて任命する。
(3) 市町村教育委員会に体育課、または、体育係をおいて専門職員を配置し、体育施設の管理と
指導にあたる。
(4) 教育事務所に体育係主事を5名にとどまらず全教育事務所に配置し、効果をあげる。
(5) スポーツ少年団を、昭和45年度を目標に県下全市町村に結成し、青少年の健全育成をはか
る。
〔施策の内容〕
(1) 総合スポーツセンター職員、各競技場職員について次のとおり配置するよう検討する。
ア 総合スポーツセンター職員
職員数 備考 所長 10人 1人×10 次長 10 〃 主事 20 2×10 主事補 10 1×10 技師 10 〃 指導主事 30 3×10
イ 各競技場職員
陸上競技場 体育館 水泳プール 野球場 サッカー場・ラグビー場 弓道場 柔道場・剣道場 テニス場 合宿所 計 汽罐士 - 8 - - - - - - 4 12 用務員 5 8 14 4 4 6 8 5 4 58 臨時用務員 10 16 28 8 8 12 16 10 8 116