平成11年度福島県児童生徒の健康、体力・運動能力の現状-033/55page
ソフトボール投げ
1 準備
ソフトボール1号(外周26.2cm〜27.2cm,重さ1369〜1469),巻き尺。
平坦な地面上に直径2mの円を描き,円の中心から投球方向に向かって,中心角30度になるように直線を図のように2本引き,その間に同心円弧を1m間隔に描く。
2 方法
(1) 投球は地面に描かれた円内から行う。
(2) 投球中または投球後,円を踏んだり,越したりして円外に出てはならない。
(3) 投げ終わったときは,静止してから,円外に出る。
3 記録
(1) ボールが落下した地点までの距離を,あらかじめ1m間隔に描かれた円弧によって計測する。
(2) 記録はメートル単位とし,メートル未満は切り捨てる。
(3) 2回実施してよい方の記録をとる。
4 実施上の注意
(1) 投球のフォームは自由であるが,できるだけ「下手投げ」をしない方がよい。また,ステップして投げたほうがよい。
(2) 30度に開いた2本の直線の外側に石灰などを使って5mおきにその距離を表す数字を地面に書いておくと便利である。