平成11年度福島県児童生徒の健康、体力・運動能力の現状-035/55page

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実施上の一般的注意

1 テスト実施に当たっては,被測定者の健康状態を十分把握し,事故防止に万全の注意を払う。

特に,医師から運動を禁止または制限されている者はもちろん,当日身体の異常(発熱,倦怠感など)を訴える者には行わない。

なお,1年生については,健康診断実施後に行う。

2 テストは定められた方法のとおり正確に行う。

また,低学年の場合は,あらかじめテスト運動に慣らしておくことが望ましい。

3 テスト前後には,適切な準備運動及び整理運動を行う。

4 テスト場の整備,器材の点検を行う。

5 テストの順序は定められてはいないが,2mシャトルラン (往復持久走)は最後に実施する。

6 計器 (握力計,ストップウォッチなど)は正確なものを使用し,その使用を誤らないようにする。すべての計器は使用前に検定することが望ましい。


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