教員のライフステージ |
教員の経験年数に応じて、実践的指導力や経営的指導力等をどの時期に重点的に形成していくかをまとめた、教員の「職能向上のライフステージと研修体系モデル」が、県教育センター試案として「本県生徒の学力向上を図るための教育施策等の在り方について(報告書)」(平成11年3月、学力向上に関する教育施策等研究会議)で報告されている。
※P52の体系モデル図参照
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学習障害
(Learning Disabilities,LD)
(P26に初出) |
基本的には、全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な障害を指す。中枢神経系に何らかの機能障害があるためと推定されるが、知的障害・情緒障害などの障害や、環境的な要因が直接の原因となるものではないとされる。 |
注意欠陥/多動性障害
(ADHD)(P26に初出) |
米国精神医学会の「精神疾患の診断・統計マニュアル第4版」(DSM‐lV)で取り上げられているAttention-Defict/Hyperactivity Disorderの頭文字をとったもので、日本語では、「注意欠陥/多動性障害」と訳され、不注意、多動性、衝動性などを主症状とする障害とされている。脳の働きに何らかの障害があるため、集中力、衝動性などを自分でコントロールできにくいことによって起こるものと考えられ、家庭での育て方や環境、子どもの不真面目、やる気のなさなどによるものではない。 |