教育福島0062号(1981年(S56)07月)-041page

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委地区研究会等の主催へ応募したものはよい。)

3)応募研究物の表紙に所定様式(左)のカードを添付する。

 

(15p×15p)

(15p×15p)

 

尚、昨年は、応募総数で六十八編の研究物が審査の対象になりました。県教育委員会では、関係教職員多数の応募を期待しております。

 

双葉地方を視察 県教育委員会委員

 

双葉地方を視察 県教育委員会委員

 

県教育委員による昭和五十六年度教育事情視察は、六月二十三、二十四日の二日間にわたり、相双教育事務所管内(双葉地方)で実施されました。

第一日目は、角田道子委員長はじめ各委員や伊勢呂総務課長ら、関係者が県海浜青年の家に集合し、十一時から海浜青年の家の施設内容や利用状況などの説明を受けた後、相双教育事務所に移動し、相双管内の学校及び教育機関等の概要や教育の実態について現状説明を聞きました。

続いて、県立原町高等学校、県営原町体育館、県立富岡養護学校、富岡町立富岡第一中学校などの学校や教育施設を視察し、それぞれの関係者から、実情の説明や報告を受けました。また二日目は、県立富岡高等学校川内分校、天山文庫、阿武隈民芸館、大熊町立熊町小学校を見学・視察した後、午後一時からは大熊町役場を会場にして、「青少年の健全育成と家庭教育の目標」をメーンテーマに管内関係者の出席を得て、教育懇談会が持たれました。

 

青少年の健全育成…

双葉地区教育懇談会

 

教育懇談会は、「青少年の健全育成と家庭教育の目標」をテーマにして、午後一時から大熊町役場会議室で行われました。会には、角田委員長ほか視察者全員と双葉地区から、井戸川大熊町教育委員長など教育界やPTAの代表が出席、真剣な話し合いが持たれました。

会は、佐藤相双教育事務所次長の司会により進められ、双葉地区における在学青少年をとりまく生活の現状認識の中から、健全育成のために何をなすべきかに話し合いのまとがしぼられ、「双葉地区の家庭教育の現状と課題」「青少年の意欲的な生活態度を育てるために」「家庭教育の目標」などの、今日的な課題について話題が集中しました。

席上、「問題をタブー視しないPTA交流の望ましいあり方の検討」(宮森委員)、「親は自らを律することが大切」 (諸橋委員)、「知らないところを知っている者が、教えてあげるべき。家族の役割りを親が子に教えるようになれば…」(角田委員長)、「遠慮しすぎない。自信を持って家庭における道徳律を図ることが、人生の基本をつくっていく」(坪井委員)など各委員から貴重な意見が出されました。

 

あいさつする角田委員長

あいさつする角田委員長

 

七月一日付人事異動

 

福島市教育委員会教育長へ

桑折町立醸芳小学校長 古山直一

桑折町立醸芳小学校長へ

福島市立福島第三小学校長 目黒衛

福島市立福島第三小学校長へ

福島市立北信中学校長 福井淳夫

福島市立北信中学校長へ

義務教育課主任指導主事 関根千代二

義務教育課主任指導主事へ

県北教育事務所指導課長 新村邦吉

県北教育事務所指導課長へ

県北教育事務所指導主事 鴨田守夫

県北教育事務所指導主事へ

郡山市立郡山第五中学校教頭 三津間安宏

 

 

 


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