教育福島0070号(1982年(S57)04月)-008page

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昭和57年度

 

昭和57年度

 

福島県教育委員会重点施策

 

特集

 

重点施策の概要

 

県教育委員会は、「第二次福島県長期総合教育計画」(昭和五十三〜六十年度)及び当該計画を具体化するための「第一期実施計画」(昭和五十三〜五十五年度)、「第二期実施計画」(昭和五十六年〜五十八年度)を策定し、進行管理を適正に行うことにより総合的・計画的に教育行政を推進している。

この間、本県の教育・文化行政は、新学習指導要領の実施や養護教育の義務制施行に伴う諸施策を着実に進め、また、幼児期から高齢期に至る社会教育・社会体育諸活動を推進している。更に、文化施設を計画的に整備するため、県立の美術館、図書館及び博物館の建設に着手するなど逐次整備充実に努めている。

一方、児童生徒に基礎学力を身につけ、道徳性を養い、体力の向上を目指す学校教育活動の一層の充実、青少年の健全な育成を図る施策の推進並びに県民の生涯にわたる学習機会の拡充など、長期的展望に立って取り組むべき課題は少なくない。

これらの課題を的確に受けとめ、昭和五十七年度の重点施策を次のように設定した。

 

1 ゆとりと充実をめざす学校教育の推進

 

 

 


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