教育福島0130号(1988年(S63)04月)-019page

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成するなど宿泊体制の整備に努めるとともに、市町村の指導に当たる。

6)競技力向上対策組織の整備拡充

国体開催に向けて競技力の飛躍的な向上を図るため、県競技力向上対策本部組織を整備拡充し、指導体制の確立を図る。

7)指導者の養成・確保

県・市町村及び体育・スポーツ関係団体が、緊密な連携を図りながら指導者の養成と確保に努める。

8)選手の育成・強化

県・市町村及び体育・スポーツ関係団体が、一体となって選手の育成・強化事業を積極的に推進する。

9)特殊競技用具等の整備充実

競技力向上事業を推進するために必要とする特殊競技用具等を早期に整備し活用を図る。

 

5) 行政組織と福利厚生

 

第1節 教育行政組織

第1項 施策の概要

1 施策の体系

2 施策

2 施策

1)教育庁職員の適正配置の推進

教育庁組織機構の整備充実を図るとともに、教育行政事務の能率化の観点から職員を適正に配置する。

2)庁内連絡調整機能の充実

総合的・体系的かつ効率的・重点的な教育行政を推進するため、総合企画及び連絡調整機能の充実に努める。

3)広報・広聴活動の充実

開かれた教育行政の見地から、広報活動を充実するとともに、広聴活動を推進する。

4)県教育センターの整備充実

施設・設備の整備充実を図るとともに、事業内容の拡充に努める。

5)事務局組織の整備推進

効率的な教育行政の執行を推進するため、事務処理体制の改善及び職員の適正配置について市町村の指導に当たる。

 

第2節 福利厚生

第1項 施策の概要

1 施策の体系

2 施策

2 施策

1)教職員の健康診断の充実

教職員の健康管理の充実を図るため、人間ドック、器官別検診など各種検診の充実に努める。

2)教職員の心身の健康指導の充実

教職員の心身の健康を推持・増進するため、健康増進事業の拡充に努めるとともに、健康指導、健康相談、講習会等を実施する。

3)福祉事業の充実

教職員の体力増進、精神生活の充実及び生活の安定を図るため、文化、体育、レクリエーション事業の拡充に努めるとともに、生涯生活設計講座を開設する。

4)教職員住宅の整備

ア 公立学校共済組合資金による市町村立学校教職員住宅を整備するよう市町村の指導に当たる。

イ 公立学校共済組合資金による県立学校教職員住宅の整備に努める。

 

メモ

実施計画の利用に当たって

 

この計画は、各市町村及び各教育機関等において活用しやすいようにするため、施策、現状、目標等にかかる左記事項について、文言表現の統一に努めた。

◎ 文章の末尾について

(1) 図る

施策実現のための目的を表わす。

(2) 努める・推進する

「図る」という言葉で目的が表された後に、「県」が実施主体である施策実現の具体的方法を表す。

(3) 促進する

実施主体が「県以外」の施策を表す。

(4) 当たる

県が関係機関等に対する指導・助言を表す。

(5) ・・とともに、・・に当たる

実施主体が「県」と「県以外」の施策を表わす。

 

なお、詳細については、昭和63年3月発行の「第3次福島県長期総合教育計画、第2期実施計画」(学校等の関係機関に配付済み)を参考願います。

 

 

 


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