教育福島0135号(1988年(S63)11月)-004page
季節の中で
十年目を迎えた交流推進事業
盲・聾・養護学校他
経験を広め社会性を養い、好ましい人間関係を育てることをねらいとして、盲・聾・養護学校と近隣の小・中学校が、交歓会や合同野外活動を行っています。
この活動には、保護者やボランティアの人たちも参加し、心身障害児に対する正しい理解や認識が図られるとともに楽しい交流の輪が広がります。
▲みんなで楽しいゲーム須賀川養護−須賀川市立小塩江小(霊山子どもの村)
リズムに乗ってフォークダンス須賀川養護−須賀川市立仁井田中(会津少年自然の家)
オリエンーテーリングも助け合って郡山養護安積分校−三春町立中妻中(会津少年自然の家)
森の中の原うばに明るい歓声がひびきます郡山養護安積分校−三春町立中妻小(県民の森)
健康な毎日を過ごすために検診を受ける先生方
へき地の健康生活を支えて
−へき地教職員巡回検診−
公立学校共済組合では、毎年、医療機関かち遠隔の地に所在するへき地検に勤務する教職員とその被扶養者を対象に、疾病に対する不安解消と早期発見を目的として、公立学校共済組合東北中央病院の検診車による巡回検診を実施しています。
今年度は去る十月四日より二十一日までの間に、会津・県中、県南・いわきの四十七校を巡回し、二百三十三名の先生方が受診しました。