教育福島0138号(1989年(H01)04月)-006page
新任のあいさつ
県教育委員会教育長 大内忠昭
大内忠昭教育長の略歴
昭和十九年
福島県石城郡田人村(現いわき市)生れ
昭和四十三年
東京大学法学部卒業
岡山県事務吏員
昭和四十五年
自治省自治事務官
昭和五十年
エール大学大学院卒業
昭和五十二年
長崎県総務部地方課長
昭和五十六年
自治大学校教授
昭和五十七年
福島県総務部財政課長
昭和六十一年
福島県生活福祉部長
昭和六十三年
福島県企画調整部長
平成元年
福島県教育委員会教育長
県教育長就任にあたり、一言ごあいさつ申し上げます。
私はこのたびの人事異動により、県教育委員会教育長を拝命いたしましたが、本県教育の向上、発展に全力を尽したいと決意しております。
もとより、教育は国の礎であり、県としましては、活力ある県土、住みよい地域社会は"人"によって築かれ、支えられるととらえ、知事におかれましても、二十一世紀を担う心豊かな人材の育成を目指し、積極的な県政運営に努めることとされております。
私としましても、“教育は人にあり”の言のごとく、「心豊かな たくましい人間」の育成を目指し、県下二万有余の教職員の和をもって、教育・文化・スポーツの振興、