教育福島0139号(1989年(H01)06月)-004page
季節の中で…
〜国際交流活動〜
中学校で生きた英語学習外国青年招致事業によって、アメリカ、イギリス、カナダなどから招いた英語指導助手が県内各地の中学校で生きた英語の指導に活躍しています。
授業は日本人教員との協力によって進められますが、ここ安達中学校でも、生徒たちは臆することなく言葉を交わし、学んだ英語を実際に使う喜びを味わっています。
また、県内の各地では、国際交流もいろいろなかたちで図られています。
気おくれしないで英会話(安達中学校)
わが校の文化大使
−福島南高等学校−
福島南高校のエリン先生は、豊かな表現力で生徒に役に立つ生きた英会話を指導しています。同時に異文化理解の視点を自然な形で提供しており、この点でも大きな役割を果たしています。
放課後の生徒や教師との対話にも熱意があり、知らず知らずのうちに異文化に対する関心を高め、生徒たちの国際理解の基礎を築いてくれています。
放課後、生徒と気軽に交流(手前中央がエリン先生)
楽しく生徒と交流
−会津女子高等学校−
英語指導助手のマリアンヌ先生は、授業・課外活動、あるいはホームルームといった場で、幅広く、熱心な教育活動を続けています。人なつこく、ユーモアのある彼女は人気者で、授業はもとより、休み時間にも、彼女に話しかける生徒の姿がしばしば見受けられます。マリアンヌ先生の存在は、生徒たちが国際性を養う上で、大きな役割を果たしています。
楽しい授業のひとコマ