教育福島0146号(1990年(H02)04月)-002page
こころ豊かに
春、みずみずしい季節の訪れとともに各学校では新しい生活がスタートしました。
輝け新人生
−喜多方市立第一小学校−
春風に誘われて、パステルカラーの中から抜け出してきた色とりどりの子どもたち。
し一んと静まり返った広い体育館に、元気のいい張りのある返事が響きます。
親の熱い視線を感じながら、100名の子どもたちは、校長先生のお話を真剣に聞いています。
緊張した中で先生方と対面
−保原町立桃陵中学校−
「入学おめでとうございます。221名の皆さんを心から歓迎いたします。」
校長先生のお話に意を新たにする新入生たち。
緊張した中での先生方との対面でしたが、桃陵中の一人として、これからの学校生活に真剣に取り組もうとする意気込みが感じられました。
積極的な社会参加を誓う
−県立平養護学校−
平養護学校では、4月6日、小学部15名、中学部17名、高等部12名の計44名の新入生を迎え、入学式が行われました。
新入生は、これからの学校生活を通して、障害の改善・克服に努め、自立する力を身に付け、心豊かでたくましい人間となって、積極的に社会に参加できるようがんばりたいと力強く誓いました。燃えよ伸びよ!新人生
古い伝統に新しい歴史を加えて
−県立喜多方高等学校−
創立73年を迎えた喜多方高校。地域に果たす役割はますます大きくなっています。
その喜多方高校に今年度から新しく「英語科」が設置され、晴れて第一期生が誕生しました。
LL教室を使った英会話、外国人英語指導助手との共同授業を積極的に取り入れるなど、国際化時代にマッチした人間づくりをするのが、大きな目標です。