教育福島0150号(1990年(H02)10月)-002page
こころ豊かに
〜手づくり・バンザイ〜
「音のアルバム」づくりに取り組む
−県立相馬高等学校−
相馬高校では、音楽表現活動の創作を「音のアルバム」づくりで楽しんでいます。個性を生かした個人の演奏や、グループでのテーマに沿った曲づくりに取り組み、その様子を生徒の目・耳で録画・編集したものが「音のアルバム」です。自己評価や意欲づけの教材にも継続活用を図っています。
「石養和紙」をとおしての交流
−県立石川養護学校−
石川養護学校では、中学部の作業学習で、牛乳パックを利用した和紙すき「石養和紙」に取り組んでいます。地元特産のうんもをちりばめた名刺や、各行事の案内状等を、生徒たちが役割分担をしながらつくります。
先日、福島市内の女子高の皆さんが、和紙すき実習に来ました。ちょっぴりテレながらも、生徒たちは真剣な表情で、お姉さんたちに和紙すきを教えていました。
親子で挑戦陶芸教室
−会津高田町立高田小学校−
「お父さん何をつくるの」「お母さんどんな形にするの」「ぼくは何にしようかな」こんな会話が体育館にひろがりました。今日は三年生の親子研修の日です。灰皿、茶わん、コーヒーカップと多くの作品ができました。絵づけと焼きは、専門の人にお願いします。
できあがった時の形や色を想像すると、とても楽しみです。
ワープロで新聞づくり
−いわき市立藤間中学校−
藤間中学校の新聞報道委員は、全員運動部に所属し、委員会活動と部活動を両立させています。毎日、部活動開始前のわずかな時間を利用し、継続的な新聞作成の企画、運営に励んでいます。
昨年の第1回全国中学校ワープロ新聞コンクールで努力賞を受賞した喜びもあり、現在、自信をもって、意欲的に取り組んでいる姿は、実に頼もしい限りです。