教育福島0151号(1990年(H02)11月)-002page

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こころ豊かに

〜郷士を学び未来につなぐ〜

見事なバチさばき

−平田村立蓬田小学校−

「ドドーン、ドン」勇壮な太鼓の音が響く。そろいのハッピに、キリリと締めた鉢巻き姿。太鼓の音がひときわ高くなったとき、子どもたちの心が一つになります。

青少年健全育成のため、蓬田小学校の子どもたちを中心メンバーとして、「菅布祢太鼓保存会」が誕生したのは二年前。郷土芸能継承の担い手としてバチを握る手にも一段と力がこもります。

おじいちゃん、おばあちゃんはぼくらの先生

おじいちゃん、おばあちゃんはぼくらの先生

−玉川村「ふるさと文化ふれあい教室」−

玉川村で行われている「ふるさと文化ふれあい教室」では、家庭や地域で代々受け継がれてきた生活用具づくりを通じて身近な生活の営みの歴史を理解したり、地元の高齢者とのふれあいを深めるため、「わらじつくり、竹ぼうきつくり」に挑戦しました。

子どもたちは、慣れない手つきで縄ない、竹切りなどに取り組みましたが、数時間後にはわらじ、竹ぼうきを立派に完成させました。

みちのくに踊る−浪江町立浪江中学校−

みちのくに踊る−浪江町立浪江中学校−

東北の夏祭りのスタートを切って、雲雀ケ原を舞台に「相馬野馬追」が開催されます。その開会式には、例年“郷”を代表して、「相馬流れ山」を披露することになっています。

今年の当番は「標葉郷」の浪江中学校。新設成った「舞踊クラブ」を中心に総勢51名が参加し、陣羽織姿も凛凛しく、郷土芸能が発表されました。


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