教育福島0158号(1991年(H03)10月)-006page

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新任のあいさつ

 

県教育委員会教育長 渡辺忠男

 

ごあいさつ申し上げます。

 

ごあいさつ申し上げます。

私は、教育ほど県民の皆様が身近に関心を持っている問題はないのではないか、と常日頃から考えておりましたが、先般、県教育長に就任してその感を一層深くし、私に託された責務と使命の重大さを痛感しております。本県教育の向上発展を図るため、広い視野と長期的展望に立った教育行政の推進に全力を尽くしたいと、心新たに決意いたしているところであります。

教育の目的は、「人格の完成を目指し、自主的精神に満ちた心身共に健康な国民の育成」にあると言われていますが、これまでにも多くの先人のたゆまぬ努力の結果、今日の我が国の教育は、世界的に見て高い水準に達しているといわれるほどになっております。 一方、科学技術の急速な発展は、物質的には豊かな社会を実現しましたが、その反面、工

 

渡辺忠男教育長の略歴

昭和 十年 須賀川市生まれ

昭和三十二年 中央大学法学部卒業

〃 福島県事務吏員

昭和五十三年 生活福祉部児童家庭課長

昭和五十四年 保健環境郡県立病院課長

昭和五十五年 総務部人事課長

昭和五十七年 総務部次長

昭和六十年 人事委員会事務局長

昭和六十二年 生活福祉部長

平成元年 総務部長

 

 

 


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