教育福島0165号(1992年(H04)09月)-017page

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外は家庭科の1.7ポイントの減少をはじめとしてすべて減少した。

その他の学科(理数科、文理科、国際文化科、英語科)においては、男子は9.9ポイント増加し、女子は2.0ポイント減少した。全体では5.1ポイント増加した。

(二) 専修学校等への入学(表1.2、表3の1.2、表6参照)

専修学校等(予備校を含む)への入学者数は、男子三千五百五十八人(入学率28.6パーセント)、女子二千五百九十二人(同22.3パーセント)である。

前年度に比して、男子は1.4ポイント、女子は1.0ポイント増加した。

学科別にみると、その他の学科で3.0ポィント減少したほかは工業科の3.5ポイントの増加をはじめとしていずれも増加した。

なお、予備校入学者を含まない専修学校等入学者は、四千百四十人(入学率17.2パーセント)で、前年度より1.5ポイント増加した。

(三) 次年度進学希望者(表2、表3の1参照)

次年度進学希望者数は、男子千八百十五人(14.6パーセント)、女子五百四十六人(4.7パーセント)である。

全体では、9.8パーセントであり前年度より0.3ポイント減少した。

五十三年度以降10パーセントを前後しており、最高は六十二年度の10.7パーセント、最低は五十九年度の9.0パーセントである。

(四) 学部別進学者.入学者(表4参照)

進学者総数五千八百六十七人の内訳は、文科系二千八百六人(47.8パーセント)、理科系千二百三十六人(21.1パーセント)、その他千八百二十五人(3.1パーセント)となっている。

(五) 大学別進学者(表5参照)

表5は進学した主な大学について、進学者の実数を示したものである。

三年度卒業生の国立大学への進学者は、全体で前年度より七十一人増加した。

大学別では、福島大学が二百五十七人で前年度より一人増加した。

このほか、前年度に比べて増加した主な大学は、東北大学の二十七人、茨城大学の十人、東京学芸大学の十人、京都大学の五人などであり、一方減少した大学は、秋田大学の七人、一橋大学の七人、岩手大学の四人、埼玉大学の三人などである。

(六) 大学入試センター試験の志願者

平成四年度大学入試センター試験の志願者数は、男子二千五百九十一人(前年度二千三百五十八人)、女子

 

表2 平成3年度進学者実数(公立全日制)

 

区分
性別
学科別
卒業者数進学者数専修学校等入学者数(予備校を含まず)次年度進学希望者数
大学短期大学その他
国立公立私立
普通科6,7691,989586141,29471241,1511,610
7,8852,897328149291,609171,667495
14,6544,886914282,2231,680412,8182,105
農業科・水産科1,13343101313161351
35215000150330
1,48558101328161681
工業科2,9831353012210039455
29221008130241
3,2751563013023041856
商業科1,2731454011031027146
1,844178002115522274
3,1173234131186249850
家庭科90111600910521451
その他294129293934040103
344199828610215345
638328375179106193148
全日制合計12,4522,441623171,632129401,9911,815
11,6183,426336161,0531,999222,149546
24,0705,867959332,6852,128624,1402,361

 

 

 


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