教育福島0166号(1992年(H04)10月)-002page

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こころ豊かに土にしたしみすすんで実践〜

土を耕し、心を耕し

−泉崎村立泉崎第二小学校−

泉崎第二小学校は、文部省から「勤労生産学習推進校」の指定を受け、研究に取り組んでいます。『土を耕し、心を耕し、最後までがんばる泉二小っ子の育成』が目当てです。

各学年、学級ごとに好きな野菜や草花を選び、栽培しています。当番を決め、水やりや草むしりも熱心に行っています。野菜を収穫すると、楽しいパーティが開かれます。児童も教師も手さぐりですが、共に汗しながら、働く喜びや勤労の尊さを味わっています。

「土を愛することが環境維持の基本」

「土を愛することが環境維持の基本」

−県立磐城農業高校−

農業基礎学習の田植実習です。「一粒のもみから一杯のご飯」の食糧生産とともに、自然環境維持が重要視されています。

植物と動物がなかよくすごせるところ、それは土です。土を大切にしましよう。

心も豊かに

心も豊かに

−大信村立大屋小学校−

本校みどりの少年団では、創意の時間や放課後等を利用し、進んで、草花や作物の栽培を行っている。こうした活動を通して、土の大切さ・生命の尊さを育んでくれるものと期待している。

土の温かさに守られ、厳しい冬を越し、春に美しい花を咲かせるチューリップや、土の中の養分や太陽の恵みを受けて育っていく稲のように、子ども達の心も豊かに実っていくことでしょう。


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