教育福島0169号(1993年(H05)02月)-002page
こころ豊かに
〜冬に鍛える〜
オリンピックをめざして
−郡山市立熱海中学校−
郡山スケート場の完成とともに誕生した熱海中学校スケート部は、創部2年目をむかえました。
スケート場が休みの日を除く毎日、約2時間の練習をしています。冬のスポーツということで雪が降ることや強い〕風が吹くこともありますが、部員は、休むことなく自分の課題を克服しようと、厳しい練習に取り組んでいてます。
地元熱海地区では、「ふくしま国体」で活躍する選手が育つことはもちろん、オリンピック選手が誕生する日も遠くはないと期待しています。
厳しい自然環境の中で
−檜枝岐村立檜枝岐小学校−
檜枝岐小学校は、1年生から6年生まで全校生40名で、毎年12月中旬から2月下旬まで、体育の時間などを利用し、週2回のスキー教室を実施してい)ます。このスキー教室では、各児童の技能の向上及び体力の向上を図ることをねらい止して取り組んでいます。また、当地域の冬の厳しい自然環境の中で、心身共にたくましい児童の育成も目指し、本村のスキー学校の先生方のご指導を受け、楽しくかつ意欲的に活動しています。
凍てつく寒さの中で
−県立猪苗代高等学校−
猪苗代高校スキー部はアルペンとクロカン合わせて50名で活動しています。
シーズンオフは、磐梯山麓でトレーニングを行い、11月になると雪を求めて秋田、北海道、カナダヘと遠征します。
部員の目標は、当面「ふくしま国体」で入賞し、総合優勝に貢献することです。
凍てつく寒さの中、自分と戦いながら、毎日厳しい練習に励んでいます。