教育福島0175号(1993年(H05)11月)-040page

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平成六年度

県立盲学校・聾学校養護学校高等部

生徒募集定員決まる

 

各校の募集定員については左の表のとおりです。

 

高等部生徒募集定員募集に関する詳細については、当該校にご照会ください。

平成6年度福島県立盲学校・聾学校・養護学校高等部生徒募集定員募集に関する詳細については、当該校にご照会ください。

盲学校 (〇一四五)三四−二五七四

聾学校 (〇二四九)五一−二〇八一

郡山養護学校 (〇二四九)五一−〇二四七

須賀川養護学校 (〇二四八)七六−二五一一

会津養護学校 (〇二四二)三二−二二四二

平養護学校 (〇二四六)二四−二五〇一

いわき養護学校 (〇二四六)三四−三八〇六

 

家庭劇団

 

家庭劇場公演は、音楽劇が九月二十七日から三十日にかけて飯舘村をかわきりに四町村で、児童劇公演は十月十八日から二十八日まで、湯川村をはじめ十町村で開催されました。

音楽公演は、薗田憲一とデキシーキングスのジャズの演奏と、神谷満実子の歌による「愉快なジャズ」と、子供たちにおなじみの「ディズニーメドレー」が披露されました。

子供たちにとっては、聴く機会の少ないジャズの演奏ですが、すばらしいジャズの調べに、熱心に耳を傾けていました。

児童劇公演は、劇団さっぽろにより、松谷みよ子原作の「なら梨とり」が上演されました。

観客は、ステージ上に繰り広げられるすばらしい民話の世界に、引き込まれたかのように、熱心に鑑賞しました。

両公演とも、大人から子供まで楽しめるもので、日頃、親子そろって舞台芸術に接する機会の少ない地域の皆さんは、親子で楽しいひとときをすごすとともに、家庭に帰ってからも、家庭劇場公演の話題で、暖かい団らんの時間をすごしました。

 

第八回福島県養護センター研究報告会のお知らせ

 

第八回を迎える福島県養護教育センター研究報告会を左記により実施します。今日的課題を踏まえた研究報告を予定しておりますので、教育関係者及び養護教育に関心のある方のご参加をお待ちしております。

○共同研究

「養護教育におけるコンピュータ活用に関する研究」(第三年次)

昨年度は肢体不自由教育に的を絞り、特に入力装置・方法についての研究発表を行いました。

今年度は研究の対象を盲・聾・精神薄弱・病弱にも拡げ、コンピュータのCAIとしての活用を中心に県内の特殊教育諸学校の全面的な協力を得て行った実践研究を発表します。

○長期研究員の個人研究

1)「ライ症候群M児の行動拡大を図るための事例研究」1かかわり方を中心に−

2)「登校拒否児童生徒への指導援助の在り方」1教職員を対象とした登校拒否に対する考え方のアンケート結果から一

○奨励研究

1)「具体的、体験的な表現活動を通して、学習意欲の向上と情緒の安定を目指した指導」

2)「望ましい生活単元学習をめざして1個人差の大きい集団の中での一人一人の能力を伸ばす指導のあり方−」

○記念講演

研究報告に引き続き、午後からは国際障害者年日本推進協議会広報委員長大野智也先生の「障害児(者)の願い」 社会参加・自立をめざして−と題した記念講演が行われます。

★期日 平成六年二月十日(木)

★場所 福島県ハイテクプラザ (郡山市片平町字山神舘)

пZ二四九−五九−一九一一

☆詳細については、福島県養護教育

センターへお問い合わせ下さい。

пZ二四九−五二−六四九七(内線三〇四)

☆大野智也先生のプロフィール

米沢工業専門学校を卒業された後、露店商、印刷業、新聞配達、業界紙記者、児童劇団経営などを経験され日本短波放送への入社後、障害児(者)のためのラジオ番組制作に尽力なされました。なお、第一回放送文化基金賞を受賞され、豊富な人生経験と深い人間愛に裏付けられた示唆に富むお話が期待されます。主な著書、「障害児は、いま」「はたらく障害者」「いま障害児福祉は」など。

 

 

 


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