教育福島0197号(1996年(H08)09月)-002page
こころ豊かに
自然の香り身体に感じて
いわき海浜自然の家落成式
「いわき海浜自然の家」が7月10日に開所し、20日に落成式が行われました。「いわき海浜自然の家」は、海浜地域の恵まれた自然環境の中で集団宿泊指導等を行うことにより心身ともに健全な青少年を育成することを目的とする青少年教育施設です。
これで、県立の青少年教育施設は郡山・会津少年自然の家、相馬海浜自然の家と合わせ4つになりました。
環境保全活動
−福島市立茂庭中学校−
「21世紀のふるさとを担う、明るく個性豊かな生徒の育成」を目指し、環境保全活動を行っています。
生徒は、摺上川の水質調査や水源地の清掃など、自然とのかかわりを通して、ふるさとのよさと、豊かさを実感しています。
また知識と体験をもとに「生きる力」が育まれ、豊かな自然の中でさわやかにかしこさを身に付けてきています。
ぼくらは森の探検隊
−会津少年自然の家−
「樹木観察オリエンテーリング」は、会津少年自然の家のエリア内に自生している樹木をグループで協力し、図鑑と照合して見つけ出し、樹皮、枝のつき方、葉の特徴、花や実のつき方等を観察する活動です。
学校週5日制対応主催事業「ぼくらは森の探険隊」では、緑に囲まれた豊かな自然の中でこの活動を行い、自然とのふれあい、友達とのふれあい、親子のふれあいを深めることができました。