教育福島0201号(1997年(H09)02月)-037page
博物館ノート
県立博物館春の企画展
縄文たんけん
こんどのはくぶつかんのきかくてんは「じょうもんたんけん」っていうんだよ。ぼくの名前はキト。ぼくが「縄文たんけん二の案内役なんだ。
遠い、遠いむかし、会からおよそ4干年前、ぼくらは磐梯山のふもとで生活していたんだ。「縄文時代」っていう、そのこるのようずをわかりやすく紹介してあげるよ。
ゆたかな自然のめぐみの中で、木々と語り、水とたわむれ、動物たちとつながり合った暮らし……あいしい食べ物はすべて努力すれば自然が与えてくれるんだ。土器や石器、木や動物の骨を加工する技術もすこいんだよ。それにぼくたちのオシャレ感覚も見てほしいな。そしてぼくた右のこころも…。
きみたちが現代の便利な生活の中で忘れちゃった何かを思い出してほしいんだ。きみた5も「縄文たんけん隊二になって、はくぶつかんにきてごらん。体験コーーナーもたくさん用意して待ってるよ。
縄文少年キト
◆企画展記念講演
■4月27日目午後1時30分
「縄文人のわざとちえ」
実験考古学者 橋本 政助氏
■5月25日目午後1時30分
「ぼくらは縄文体横隊」
干葉市立加曽利貝塚博物館 村田 六郎太氏
◆実演5月3目(土)午後1時・5月4日(日)午前10時
加曽利貝塚土器作り同好会
◆実技講座「縄文料理を作ろう」5月11日目午前10時(事前申し込み必要)
県立会津総合病院 平出 美穂子氏
◆実技講座「縄文体験」
(火おこしや弓矢で狩りなど)
4月26日(土)一5月10目(土)・5月17日(土)・5月31日(土)
それぞれ午前10時30分と午後2時からの2回
ぼくらは縄文たんけん隊