教育福島0205号(1997年(H09)09月)-010page

ポイント増加した。

また、その他の学科(理数科、文理科、国際文化科、英語科、体育科)の男子においては、一〇.〇ポイント増加している。

　

2　専修学校などへの入学(表1.2、表3-1・2、表6参照)

　

専修学校など(予備校を含む)への入学者数は、男子三千百七十五人(入学率二七・三%)、女子二千七百九十二人(同二六・五%)である。

前年度に比して、男子は〇・六ポイント減少し、女子は〇・一ポイント増加した。

学科別にみると、商業科、家庭科およびその他の学科では減少したが、それ以外の学科においては増加している。

なお、予備校入学者を含まない専修学校など入学者は、四千五百五十三人(入学率二〇・五%)で、前年度より〇・一ポイント増加した。

　

3　次年度進学希望者(表2、表3-1参照)

　

次年度進学希望者数は、男子千三百七十一(一一・八%)、女子五百七十一人(五・四%)である。

全体では、八・八%であり、これまで最低であった前年度を〇・一ポイント下回った。

五十三年度以降一〇%を前後していたが、六年度より減少傾向にある。最高は六十二年度の一〇・七%である。

　

4　学部別進学者・入学者(表4参照)

　

進学者総数六千四百九十人の内訳は文科系三千二百八十一人(五〇・五%)、理科系千五百八十八人(二四・五%)、その他千六百二十一人(二五.〇%)となっている。

　

5　大学別進学者(表5参照)

　

表5は進学した主な大学について進学者の実数を示したものである。

八年度卒業生の四年制大学への進学者は、前年度に比し国立大学で六十一人、公立大学で二十二人、私立大学で七十四人それぞれ増加し、全体で百五十七人増加した。

　

三　就職状況について

　

1　全般的な状況(表1、図1-2)、図2参照)

　

就職者数(就職進学者・就職入学者を除く)は、男子四千六百二十四人(三九・七%)、女子三千五百十八

　

表2　平成8年度進学者実数(公立全日制)