教育福島0213号(1998年(H10)09月)-010page

文理科、国際文化科、英語科、体育科等)の男子においては、八・一ポイント増加している。

2　専修学校などへの入学(表1・2、表3-1・2、表6参照)

専修学校など(予備校を含む)への入学者数は、男子二千九百十二人(入学率二五・六%)、女子二千六百八十七人(同二五・七%)である。

前年度に比して、男子は一・七ポイント、女子は〇・八ポイントそれぞれ減少した。

学科別にみると、普通科、工業科および家庭科の学科では減少したが、それ以外の学科においては増加している。

なお、予備校入学者を含まない専修学校などへの入学者は、四千三百四十三人(入学率一九・九%)で、前年度より〇・六ポイント減少した。

3　次年度進学希望者(表2、表3-1参照)

次年度進学希望者数は、男子千百八十四人(一〇・四%)、女子五百九人(四・九%)である。全体では、七・七%であり、これまで最低であった前年度を一・一ポイント下回った。

4　学部別進学者・入学者(表4参照)

進学者総数六千六百七十七人の内訳は文科系三千三百二人(四九・四%)、理科系千七百九十三人(二六・九%)、その他千五百八十二人(二三・七%)となっている。

5　大学別進学者(表5参照)

表5は進学した主な大学について進学者の実数を示したものである。

九年度卒業生の四年制大学への進学者は、前年度に比し国立大学で七人、公立大学で六十三人、私立大学で百八十人それぞれ増加し、全体で二百五十人増加した。

三　就職状況について

1　全般的な状況(表1、図1-2)、図2参照)

就職者数(就職進学者・就職入学者を除く)は、男子四千五百五十一人(四〇・〇%)、女子三千五百三十一人(三三・七%)計八千八十二人(三七・〇%)である。

就職者の割合は、前年度に比して男女とも〇・三ポイントそれぞれ増加した。

　

表2　平成9年度進学者実数(公立全日制)