教育福島0214号(1998年(H10)07月)-002page

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こころ豊かに

未来の声を心で感じて

共に生きる喜びを感じながら

−県立浪江高等学校−

今年の夏は涼しかった山けれど生徒の心は熱く、そしてさわやかだった。

恒例となった特別養護老人ホーム夏祭りボランティアで、雨でぬかるんだ地面に足をとられながらも笑顔で車椅子を押す生徒。今年新たに始まった救護院訪問は、歩行訓練や食事の介助など、ボランティアを受ける側も生徒も、その顔はいつも笑顔でいっぱいです。

お年寄りや障害者の手を握り、瞳を見つめ、微笑みあう生徒の姿は、男女を問わず本校生の特色である優しい気持ちが最大限に生きている場面です。

本校のボランティア活動はずっと、「愛情・奉仕・勤労・創造」をモットーとする家庭クラブを中心に行われてきています。

ボランティア活動の伝統は、共に生きる喜びを感じながら、これからも受け継がれていくでしょう。

第52回県下小・中学校音 第52回県下小・中学校音

第52回県下小・中学校音楽祭

第52回県下小・中学生音楽祭(第1部合唱)は、9月9日(水)・10日(木)の2日間にわたって相馬市市民会館で開催されました。

県内16地区から、小学校35校、中学校35校が代表校として参加し、練習の成果を発表し合いました。子どもたちのすばらしい合唱に、会場に集まった聴衆からは、惜しみない拍手が送られ、感動のうちに終了いたしました。


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