教育福島0215号(1998年(H10)11月)-050page

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ふくしま施設の散歩道

国見町観月台文化セン

国見町観月台文化センター

伊達郡国見町大字藤田字観月台一五

TEL 〇二四(五八五)二六七六

国見町観月台文化センターは、ふるさと創生事業として建設されたもので、平成六年四月に正式オープンしました。

この施設は、町章をイメージしたセンター棟、町木である赤松をイメージしたホール棟、屋外プラザ、体育館そして県指定重要文化財旧佐藤家住宅から構成されています。

また、施設の概要は、国見町ふるさと創生事業懇談会の答申に基づき、保健・福祉、生涯学習そして、芸術文化と複合的機能を有しており、地階には、パソコンを配置した演習室、栄養指導室、一階には、ビデオプロジェクターを備えた大研修室の他、図書室、歴史資料室、大小和室、茶室等があり、二階には、大小会議室の他、デイサービスルーム、児童室、健康相談室、保健指導室があります。

さらに、三階には、サウナ室を備えた『ひのき湯』と『岩の湯』があり、四季を通じ、町内外から多くの利用者が訪れています。五百人収容のホールでは、年間を通じ、コンサート等開催しており、芸術文化の拠点としての役割を果たしています。

利用でき 利用でき

利用できる日

開館時間九時から二十一時三十分まで(入浴は十時から十六時まで)

■休館日毎月第一月曜日(ただし、祝日と重なった場合はその翌日)、年末年始(十二月二十九〜一月三日)

■入浴料 町外の方 四〇〇円、町内の方 三〇〇円、町内の方で七十歳以上、小学生以下の方 二〇〇円

交通JR東北本線藤田駅より徒歩五分お車では、国道四号線仙台方面に向かって国見町役場を左折し二分

草野心平記念文学館

いわき市小川町高萩字下夕道一−三九

TEL 〇二四六(八三)〇〇〇五

草野心平記念文学館は、草野心平の業績の顕彰と、地域のみならず国内外の近現代詩・文学の学習と創作の場(センター)を目指して、いわき市が心平の故郷の地、小川町に建てたもので、平成十年七月十九日に開館しました。

当文学館は、森と緑に囲まれた二六、○○○uの敷地に建てられた二、二〇〇uの施設であり、心平の「自然と共存する」というイメージで設計されました。建物全体が地中にもぐりこみ、地球と同化したかのような印象を与えるユニークなものとなっています。

常設展示室では心平の詩作の道をたどり、心平の文学世界・芸術世界の深さと広がりを伝えます。さらに、企画展・文学講演会・文学「シア

ター・詩作講座・文学散歩などの事業の他、文学プラザでは来館者が創作した詩の原稿をパソコンに入力して保存・閲覧を行っています。

展示資料を見て学んだり、心平をしのんだりする資料館や記念館としてではなく、来館者が心平の魅力を体感し、詩を創作してみたいと思えるような新しいスタイルの文学館活動に取り組んでいます。

利用できる日

開館時間九時から十七時まで(入館十六時三十分まで)七、八月の金曜日は九時から二十時まで(入館十九時三十分まで)

■休館日月曜日(ただし、祝日と重なる場合、その翌日)、年末年始(十二月二十九〜一月一日)

■観覧料一般四二〇円(三三〇円)、高・高専・大学生三一〇円(二五〇円)、小・中生一五〇円(一二〇円)※ ( ) 内は二十名以上団体料金

交通

[JR利用]JR常磐線いわき駅下車後、お車で約二十分JR磐越東線小川郷駅下車後、お車で約五分

[パス利用]いわき駅前発約三十分運行日/日曜日・祝日および小中学校の春・夏・冬休みの期間(休館日運休)

[常盤自助車道利用]いわき中央I・Cから約十五分


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