第52回福島県文学賞作品募集
福島県文学賞は、本県文化の振興を目的に昭和二十三年に創設され、県民の皆様の作品発表の場として親しまれてきました。
募集の概要は次のとおりですが、詳しい募集要項は県教育庁文化課、教育事務所、市町村教育委員会、公民館にありますので、お問い合わせください。
【募集部門と規格】
1) 小説・ノンフィクション部門
▽小説・戯曲分野一小説は四百字詰原稿用紙で三十枚以上百枚以内。戯曲は同じく四十五枚以上百枚以内で、四十分から六十分程度で上演上映できるもの。
▽ノンフィクション分野=四百字詰原稿用紙で三十枚以上百枚以内。
○いずれも規格は一般、青少年とも同じ。
2) 詩 部 門 一般は十篇以上、青少年は五篇以上。
3) 短歌部門 一般は五十首以上、青少年は二十首以上。
4) 俳句部門 一般は五十句、青少年は二十句。
*小説・ノンフィクションは未発表の原稿作品(ワープロ原稿も可)、または昨年一月一日以降に発行された同人誌、単行本の作品。四百字詰原稿用紙に換算した枚数を明記する。
詩、短歌、俳句は綴じて冊子にまとめる(ワープロ原稿、印刷も可。詩は昨年一月一日以降に発行された単行本でもよく、縦書きを原則とする。)
応募は一部門(一分野)一作品とする。
【応募資格】
県内在住者および県内の学校・事業所等に在籍・勤務する者。ただし、学生・生徒については県外勉学中の県人を含む。
青少年は締切日現在、二十歳未満で中学生以上の者。
【応募方法】
作品には表紙を付け、作品題、氏名を書いて五部を提出する。
五部すべての末尾に1)応募部門・分野(一般・青少年の別も記入)、2)作品題、3)氏名(ペンネームの場合は本名も記入、いずれもふりがなを付す)、4)生年月日および年齢、5)住所、6)電話番号、7)職業、8)文学歴、9)所属等、10)四百字詰原稿用紙に換算した枚数および参考資料名(小説・ノンフィクション部門のみ)を記載した用紙を添付する。
応募作品は返却しない。また、県文学集に登載することがある。
【賞の種類】
各部門ごとに「文学賞」「準賞」「奨励賞」および「青少年奨励賞」を授与する。
【作品の応募先】
〒九六〇-八六八八
福島市杉妻町二-一六
県教育庁文化課県文学賞係
【締 切 日】
平成十一年七月三十日(金) 必着
【発 表】
平成十一年十月中旬
【表 彰 式】
平成十一年十一月三日(水)
【審査委員】
▽小説・ノンフィクション部門 室井光広、小林澪子、小杉浩策、星 亮一、菅野俊之
▽詩 部 門 菊地貞三、高草陽夫、蛯原由起夫
▽短 歌 門 森岡貞香、千葉親之、波汐國芳
▽俳句部門 金子兜太、藤村多加夫、田中一荷水