教育福島0222号(1999年(H11)10月号)-048/52page

[検索] [目次] [PDF] [前][次]

生涯スポーツキャンペーン

期間:平成十一年九月〜十一月



◎趣 旨

生涯スポーツシンポジウム等の開催や「みんなでスポーツを!」の啓発運動を通して、生涯スポーツに対する県民の高揚を図る。


◎内 容


1 ポスター等のコンクール

(1) 部 門

1) 絵画 (幼児・児童)
2) 写真 (中高校・一般)
3) 標語 (中高校・一般・高齢者)

(2) 受付期間 十月三十日まで


2 講演会・シンポジウムの開催

(1) 期 日

平成十一年十一月二十八日(日)

(2) 場 所

白河市 ホテルサンルート白河 白河市 新白河駅前

(3) 内 容

1) 開会式・表彰式 (十時〜十時二十分)
2) 講   演 (十時二十分〜十二時)
「二十一世紀のスポーツクラブの育成」
講師 増田明美
3) 説   明 (十三時〜十三時二十分)
「福島県の生涯スポーツ振興の施策について」
県教育庁スポーツ健康課
4) シンポジウム (十三時二十分〜十五時十分)
「総合型地域スポーツクラブの育成について」

【問い合せ先】

財団法人福島県体育協会

電話 〇二四(五二一)七八九六

生涯学習ボランティア活動推進事業




チャイム


団体戦の楽しみ

深谷 秀三

深谷 秀三

卓球に親しんで四十年になりました。自分の子供と思う存分卓球がしたいため、十六年前に卓球場を自宅の庭に作ってしまいました。その後、近所の子供たちにも教え始め、富久山卓球クラブを結成して十一年目を迎えました。小学校一年生から高校三年生までの五十名の子供たちと「卓球と勉強は毎日」を合い言葉にボールを打っています。狭い卓球場に四台の卓球台を置き、毎日三十名もの子供たちとラリーを楽しんでいます。一人当たりのボールを打つ時間が短いので、大会に出場して勝つのは大変です。そこで、協力して試合ができる団体戦で勝つ楽しみ方を重視しております。

今年は、富久山卓球クラブの子供が所属している高校が、県高校総体の団体戦で男女共に優勝、スポーツ少年団県大会の小学、中学の男女団体戦で全種目優勝してしまい、「継続は力なり」の言葉を実証できた感激を子供や親と共に味わっております。子供一人一人の夢の実現を目指し、夜七時からの二時間の練習に、自分の趣味を生かせる幸せを感謝しながら、今日もラケットを握ります。

〔富久山卓球クラブ監督 郡山市立柴宮小学校長〕





生涯学習ボランティア活動推進事業


「ボランティア活動指導者研究大会」の開催について

ボランティア活動の指導者や実践者の皆さん、養成講座等の修了者の方、さらには学校教育のボランティア担当の先生や生徒の皆さんなどボランティア活動に関心を持つ県民の方々が一堂に会して、研究協議を行い、研修や実践活動の成果を発表し合うことにより、「生涯学習ボランティア」への理解を深め、地域でのボランティア活動の普及・発展を図るための契機とします。

●主催 県教育委員会

●共催 白河市教育委員会

●期日 平成十一年十一月二十七日(土)

●場所 白河市文化センター
      白河地域職業訓練センター

●テーマ「これからのボランティアを考える」

●内容 講演と分科会(事例発表と研究協議)

●問い合わせ先

 県教育庁生涯学習課
 電話 〇二四(五二一)七七八四


[検索] [目次] [PDF] [前][次]

掲載情報の著作権は情報提供者及び福島県教育委員会に帰属します。