教育福島0223号(1999年(H11)11・12月号)-002/48page

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ふれあいウイング(10月5日〜15日)


盲・聾・養護学校高等部と高等学校の生徒ら14名が米国バークレー市を中心に教育機関や民間団体などを視察してきました。中学校に設置されたエレベーターや目や耳、体の不自由な人の生活を助けるコンパニオン犬とのふれあいなど、実際の体験を通して、ノーマライゼーションの実現を目指す研修を深めることができました。

郷土の文化　いきいき伝承


10月24日(日)、大熊町文化センターで、第43回福島県民俗芸能大会が開催されました。

今年は、県内各地の5つの保存会が出演し、勝常念仏踊(湯川村)、山小屋の平鍬踊(玉川村)、内谷春日神社の太々神楽(国見町)、飯崎の田植踊(小高町)、熊川稚児鹿舞(大熊町)、とバラエティーに富んだ演目を披露しました。

また大会に先立ち、研究協議が行われ、後継者不足の問題など各保存会が抱える悩みを話し合い、講師の先生から助言をいただき、今後の継承に大きな力添えとなりました。