教育年報1965年(S40)-179/213page
めてほしいとの要望があったので、知事、教育
長等に3月3日付で建議をした。
懇 談 事 項
〇国体の誘致について
知事を中心とした国体誘致準備委員会を、早急
に設置することについて要望された。
〇体育協会について
各市町村における体育協会の組織づくりの方法
について、充分研究をし次期審義会に提案する
こととなった。
2 キャンプ活動指導者講習会
期日 昭和40年7月5・6日
場所 岩瀬郡天栄村大字湯本字二岐
講師 県教委事務局保健体育課指導主事 石井源次
参加者 35 名
〇小中高教員 〇体育指導委員
〇市町村教委、公民館職員 〇青少年指導者
内容
1) 講義
〇野外活動の振興について
〇青少年の生活実態とその指導について
〇グループ活動とその指導について
〇キャンププログラムの編成と運営について
2) 実技
〇キャンピング 〇歌とゲーム
〇キャンプファイヤー
3 スポーツテスト講習会
スポーツテスト実施方法の研究を内容にじ、県内5
地区に研修会を開催した。
期日、会場および参加者数
県中地区 7月 7日 郡山第三中学校 76名
県北地区 7月12日 福大附属小学校 72名
石城地区 7月13日 平第二小学校 71名
相双地区 7月14日 中村第一小学校 65名
会津地区 7月16日 若松女子高等学校 44名
計 328名
講 師
県教委事務局保健体育指導主事 石井源次
同 信夫出張所 〃 丹治直吉
同 郡山出張所 〃 宗像辰雄
同 北会津出張所 〃 小沼隆
同 石城出張所 〃 木田義広
同 相馬出張所 〃 久保田誠
福島県立福島高等学校教諭 小野音召芳
同 福島相馬農業高校 〃 吉田健一郎
郡山市立行健中学校 〃 大越清
各会場3名の講師により実施する。
参加者 328名
〇小中高教員 〇体育指導委員
〇市町村教委、公民館職員 〇青少年団体指導者
以上の5会場において、文部省中央講習会参加者が
講師となり、伝達講習会を開催したが、小中高教員が
大部分で体育指導委員、青少年団体指導者の参加が少
なかったのは残念である。
4 日本体操祭の行事開催
期日 昭和40年5月16日
会場 県内8市町村
開催地 会場 参加人員
平市 市内各中学校7か所 12,000人
磐城市 小名浜一中外3か所 8,650
会津若松市 市営陸上競技場外1か所 27,000
北会津村 斎館小学校 1,000
郡山市 開成山陸上競技場 50,000
双葉町 双葉中学校 350
新地村 新地中学校外2か所 3,400
石川町 石川中学校 1,000
計 20会場 103,400人
参加者
小・中・高校生が主であり、県下全体で10万人を
突破し、年々増加しつつあることは喜ばしい。
内容
徒手体操、器械体操、リズム運動、体育ダンス、
スポーツテスト大会、マラソン等
5 教育キャンプ村の開設
期日 昭和40年7月22日〜8月5日 15日間
場所 猪苗代町天神浜
講師
県教委事務局保健体育課指導主事 石井源次
同 北会津出張所 〃 小沼隆
福島大学学芸学部助教助授 佐藤克己
福島県立福島女子高等学校教諭 渡部仁一
同 磐城女子 〃 高崎剛
耶麻郡猪苗代町立吾妻一中校長 渡部義健
同 吾妻一小教諭 星護郎
同 教育委員会事務局主事 星滋
参加人員
第1班(7月22日〜24日) 457名
第2班(7月24日〜26日) 414
第3班(7月26日〜28日) 203
第4班(7月28日〜30日) 459
第5班(7月30日〜8月1日) 304
第6班(8月 1日〜8月3日) 221
第7班(8月 3日〜8月5日) 158
計 2,216名
中高校生が大部分であったが、青年団、ユース・ホ
ステルクラブ、青年学級、教育委員会など一般の利用
者が増加し、前年より150名ほど増加をみた、前半に
比し後半の利用者が少なかったことは残念である。
6 第1回福島県スポーツ少年団大会
期日 昭和40年8月9日〜11日 3日間
場所 会津若松市 背表山関白平、東山小学校