教育年報1969年(S44)-189/241page
(3) 講師 県教育庁双葉教育事務所指導主事
坂本和夫
8 学校保健・安全研究学校
(1) 白沢村立白岩中学校
〇 研究テーマ 学級における保健指導
(2) 平田村立小平中学校
〇 研究テーマ 学校の実態に応じた組織的・効果的な保健
活動
(3) 塙町立那倉小学校
〇 研究テーマ 山村へき地における学校保健
(4) 本郷町立本郷第一小学校
〇 研究テーマ 地域の実態に即した効果的な保健教育
(5) 只見町立明和小学校
〇 研究テーマ望ましい保健的習慣形成
(6) いわき市立湯本第三中学校
〇 研究テーマ 日常の環境衛生活動のすすめ方
(7) 広野町立広野小学校
〇 研究テーマ 保健的な習慣形成
(8) 福島市立杉妻小学校
〇 研究テーマ 情緒の安定をめざした望ましい安全教育の
すすめ方
(9) 郡山市立小泉小学校
〇 研究テーマ 安全教育のすすめ方
(10) 西郷村立小田倉小学校
〇研究テーマ 子どもの安全意識を高め安全行動を身につ
けさせるための指導
(11) 猪苗代町立翁島小学校
〇 研究テーマ みずから安全な行動のとれる実践人にする
には
(12) 南郷村立大宮中学校
〇 研究テーマ 地域と学校の実態に即した安全教育
(13) いわき市立小名浜第二小学校
〇 研究テーマ 児童を交通事故から守るための活動
(14) 新地村立尚英中学校
〇 研究テーマ 地域の実態に即した中学校の交通安全指導
9 へき地巡回診療
県学校保健協会と共催で、下記のとおり実施した。
(1) 期 日 昭和44年11月7日
(2) 対象校 耶麻郡北塩原村立檜原小・中学校
(3) 診療者 県立医科大学講師 (眼科) 加藤桂一郎
寿泉堂病院医員 (耳鼻咽喉科) 菊田晃
県教育庁保健体育課医員(内科)小森谷武美
喜多方市歯科医 穴沢寿彦
10 児童・生徒の健康管理
要保護及び準要保護児童・生徒のうち、学校病に罹患して
いるものは、その治療について、医療費補助金により下記の
とおり実施した。
(1) 県立学校分
学校名 要保護 準要保護 主な疾病名 治療費総額 福島盲聾学校 1人 15人 う歯 28,007円 郡山盲聾学校 0 6 う歯 14,335 会津盲聾学校 2 0 結膜炎 7,000 平盲聾学校 0 4 う歯 5,891
(2) 市町村立学校分
要準の別
/項目治療者延数 所要医療費総額 補助金決定額 要保護 6,282人 5,469,042円 4,873,992円 準要保護 11,537 4,331,598
11 へき地学校の保健管理
(1) へき地学校保健管理費について
医療機関から遠隔地にあるへき地学校において、学校医、
学校歯科医、学校薬剤師が、この補助金により、健康診断、
健康相談ならびに環境衛生検査を行ない、児童・生徒の健
康管理、学校環境衛生の維持改善につとめた。
市町村名 事業費総額 補助金決定額 塙町 249,500円 124,750円 天栄村 200,000 100,000 飯舘村 252,000 126,000 計 701,500 350,750
(2) へき地学校設備等整備費補助(給水施設)について
へき地学校の給水施設の整備をはかり、給水管理の万全
を期した。
市町村名 学校名 事業費総額 補助金決定額 西会津町 奥川小学校飯根分校 490,000円 239,000円 会津若松市 双潟小学校 1,400,000 267,000 計 2,890,000 506,000
12 交通安全指導
学校における交通安全教育の徹底をはかり、交通事故の絶
滅を期するための指導に必要な教具の購入および交通安全教
育センター設置に要する経費について補助をおこない、その
整備につとめた。
(1) 交通安全教育センター設置補助
市名 設置場所 総事業費 補助金決定額 国庫 県費 二本松市 霞ケ城公園 円
1,964,000円
600,000円
1,300,000郡山市 郡山市 運動場 5,070,000 600,000 1,300,000 会津若松市 日新小学校 1,900,000 600,000 1,300,000 喜多方市 喜多方 第一小学校 1,920,000 600,000 1,300,000 原町市 原町 第二小学校 2,000,000 600,000 1,300,000 計 12,854,000 3,000,000 6,500,000
(2) 交通安全指導教具整備費補助について
市町村名 組数 所要総経費 補助金決定額 福島市ほか9市町村 17 3,126,000円 1,563,000円