教育年報1971年（S46）-010/255page

　報し、周知徹底をはかった。

　　なお、用紙の色は昨年度の藤色から鶯色として、年度の

　区分をはかった。

　　　　　　　　B5判　4ページ　34,000部発行

(3) 46年度の広報内容

　48号

　　昭和46年度の県教育行政の基本構想

　　県青少年教育指導員ならびに婦人教育指導員きまる

　　共済組合員証の更新について

　　成人病予防巡回検診はじまる

　　水の事故発生の時期

　49号

　　46年度　福島県公立高等学校入学者選抜の結果

　　47年度　教員採用候補者選考試験について

　50号

　　教職員給与特別措置法成立

　　小・中学校教職員研究論文募集

　51号

　　中教審答申の概要

　52号

　　望まれる生徒指導の強化

　　元気回復は「海・山の家」で

　53号

　　公務員給与引き上げ

54号

　　47年度福島県公立高校入学者選抜のお知らせ

　　一問一答　「中教審答申について」

　　新教育委員長に山崎委員

55号

　　教育庁移転について教育長のあいさつ

　　教育庁各課・各係配置図

　　冬季休業をひかえ、事故防止につとめよう

　　一問一答　「中教審答申について」

56号

　　教職員給与特別措置条例が成立

　　昭和47年度県立高校生徒募集定員一覧

57号

　　教育長年頭のあいさつ

　　教職給与特別措置条例、施行通達は次のとおりです

　　文部省が教育モニターを募集

　58号

　　昭和47年度　福島県教育委員会重点施策

　　市町村教育委員会重点施策、小・中・高校努力目標、

　　公民館努力目標設定上の参考資料

　　明年度の教育予算案まとまる

　59号

　　昭和47年度新しい陣容で出発

　5.教育年報の発行

(1)編集方針

　1）　昭和46年度の教育行政の成果を客観的立場から記録し、

　　将来に残る公的記録として保存する。

　2）逐年累積記録とするところがら、過年度に引き続く体

　　裁とし、大幅な変更はさけるが、新規事業の成果はこれ

　　を積極的に記録し、その年度の特色として位置づける。

(2)編集委員

　教育庁広報委員がこれにあたった。

(3)発行部数　　　　　1,500部

　6.「福島県の教育」の発行

(1)編集方針

　　従来の「教育要覧」にかわるもので、180cm×210cm版、

　カラー写真表紙とし、写真・クラフ・図書等を数多く

　もりこみ、本県教育行政の概要ならひに実態をひと目

　展望できるものとした。

　　移動教育庁における広報資料、また外来者に対し、

　本県教育の概要や説明をする際の資料とした。

(3)編集委員

　教育庁広報委員がこれにあたった。

(4)　内　容

　○福島県教育庁組織機構

　○教育予算

　○昭和46年度福島県教育委員会重点施策

　○移動教育庁

　○高等学校教育の拡充整備

　○特殊教育の拡充

　○過疎地域教育・へき地教育の振興

　○幼稚園の設置促進

　○教職員研修の拡充

　○道徳教育・生徒指導の徹底

　○科学技術教育・産業教育の充実

　○教育内容・方法の現代化

　○学校運営管理の適正化

　○自主的研修の助長

　○進路指導の適正化

　○施設・設備の充実

　○教職員の組織

　○教育センター

　○教職員の福利厚生の拡充

　○体育指導者の資質の向上

　○体育団体の育成

　○体育施設の拡充整備

　○冬季スポーツの振興

　○保健・安全教育の徹底

　○学校給食の普及充実

　○社会教育施設の整備促進

　○社会教育指導体制の充実強化

　○学級・講座等の刷新充実

　○社会教育関係団体の育成助長

　○芸術文化の振興

　○文化財の保護と活用

　○県立図書館の概要

　○公立学校共済組合飯坂保養所

　○文化センターの概要