教育年報1971年(S46)-192/255page

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  47年1月18日〜20日

3) 会 場

  猪苗代町沼尻スキー場

4) 講 師

  県スキー連盟関係者および高等学校教諭

5) 参加者 55名

6) 概  要

  暖冬異変のため、アルペン・デスタンスおよびジャン

 プ部門とも雪不足に悩まされたが、各部門ローテーショ

 ン方式で何とか実施することができた。なお、今後とも

この方式を採用し、学校スキー指導力の向上を図ってい

きたい。


 2.昭和45・46年度福島県学校体育

   研究指定校研究発表会

 研究の県共通テーマ「新学習指導要領の総則第3体育を受

けた体育の指導はどのようにしたらよいか」を中核として、

各学校ともそれぞれのテーマにしたがって、2年間の研究成

果を発表した。

研究学校名 校長名 発表月日 研  究  テ  ー  マ
安達郡大玉村立玉井小学校 戸田正助 11月1日 体操領域を中心とする「楽しい動きづくり」はどのようにしたらよいか。
郡山市立小原田中学校 佐久間俊隆 10月14日 自らの体力を高める習慣・態度を養うための学校体育の指導はどうあ
ればよいか
西白河郡矢吹町立矢吹中学校 吉田直義 10月18日 施設・設備を有効に生かした体力づくりの指導をどのようにしたらよいか
大沼郡三島町立宮下小学校 五十嵐宗作 10月21日 体操・器械運動において、ひとりひとりの技能を伸ばし、体力を高めるための
効果的な指導はいかにあるべきか
いわき市立綴小学校 比佐正吉 11月2日 体操の効果を高める学習指導はどうあるべきか。
原町市立原町第一小学校 梅田清二 10月13日 新しい体操の学習指導法偉いかにあるべきか

※詳細については、県教委編の標題による研究集録「第13集」を参照されたい。


 3.昭和46年度全国保健体育優良校

    ならびに優良指導者の表彰について

 46年11月、浦和市で開催された、第10回全国学校体育研究

大会において、本県関係では、つぎの2校、6名が全国優良

校ならびに優良指導者として表彰された。

全国保健体育優良校 校長名 体育主任名
南会津郡伊南村立伊南小学校 大石 光夫 力丸丈夫
耶麻郡塩川町立塩川中学校 堀 新三郎 松崎司

優良指導者 役     職
伊藤良策 前・福島市立立子山小学校長
白井寿太郎 大沼郡会津高田町立高田小学校長
鈴木善兵衛 福島市立大鳥中学校長
鈴木武雄 前・いわき市立湯本第一中学校長
大竹三郎 福島県立会津女子高等学校教諭
持舘松彦 福島県立相馬女子高等学校教諭


4.第14回福島県学校体育研究大会

(1) 目  的

  教育課程の改訂期にあたり、体育の重要性がいっそうさ

 けばれているとき、県内小・中・高校並びに大学の関係者

 により、学校体育の学習指導についての諸問題を協議し、

 指導者の資質を高め、学校体育の充実を図る。

(2) 期  日

  10月12日、13日の2日間

(3) 会  場

  原町市立原町第二中学校(分科会)

  県立原町高等学校   ( 〃 )

(4) 講  師

  特別講演 文部省体育局専門員   粂野豊

  福島大学教育学部教授         遠藤辰雄

  福島大学教育学部助教授       西間木リツ

(5) 参加者

  総数約280名

(6) 概  要

  県内各地から参加者を得て、第1日は研究発表および特

 別講演が行なわれた。第2日は、小・中・高校の各分科会

 にわかれ・公開授業をはじめ・活発な研究協議がなされ、

 盛会のうちに多くの成果をあげ得た。


 5.昭和46年度高等学校保健体育科

   教科別訪問

(1) 目  的

  県立高等学校を訪問し、保健体育の学習指導の実態に接

 し、その充実を期するための諸問題について話し合うとと

 もに、必要に応じて相談・指導助言を行なう。

(2) 内  容

 a概況聴取、b関係表簿閲覧、c授業参観、d運動クラブ活動参観、

 e体育施設・設備参観、f研究懇談


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