教育年報1971年(S46)-229/255page
収支総額にしめる各事業の割合
当期剰余金については、退会金責任準備積立金、家族医療支払準備金、
給付金不足補てん積立金に充当する事にした。
9.児童手当について
児童手当制度は、所得保証並びに児童福祉の両施策の一環
として、昭和47年1月1日より発足いたしました
児童が心身ともにすこやかに成長することは、国民すべて
の願いであり家庭と社会がともども児童の健全な育成に努め
ることが望まれる。
この制度は、国・都道府県・市町村と事業主が費用を持ち
あい、児童を養育する人に児童手当を支給することによって
家庭生活の安定と次代の社会をになう児童の健全育成資質の
向上はかることを目的としている。
児童手当認定状況及び支給状況
昭和47年1月〜昭和47年3月分
所属 新規認定件数 消滅件数 本期末受給者数 算定基礎児童数別受給者 支払件数 支払金額 1人 2人 3人 合計 件 件 件 人 人 人 人 件 円 小中学校 449 0 449 431 17 1 449 448 2,706,000 各課・各教育機関 6 0 6 6 6 6 36,000 県立学校 233 1 232 220 11 1 232 227 1,419,000 合計 688 1 687 657 28 2 687 681 4,161,000