教育年報1973年(S48)-178/273page
国立磐梯青年の家所長 浅川淑彦
猪苗代町公民館長 熊倉光瑞
2) 助言者
県教育庁社会教育課員、教育事務所社会教育主事
県立図書館職員
(4)研究内容
1)研究主題 公民館の役割と公民館事業の運営
2) 講 義
ア 公民館主事の生きがいについて
イ 公民館主事の企画、運営について
ウ 公民館における広報活動について
工 社会教育課の重点施策について
3) 研究協議
ア 公民館の性格と機能について
イ 会議、運営の技術について
ウ 公民館主事の職務について
工 図書室運営の在り方について
4) 研究発表、演習、情報交換
8.公民館長研修会
(1)目 的
社会教育の課題と公民館の役割を明確にするとともに、
管理職としての使命を自覚し、公民館の管理運営に必要な
専門的な知識、技能を習得する。
(2)期日・会場,参加者
1)期 日 昭和48年8月1日〜8月2日
2)会 場 飯坂町 婦人会館
3)参加者 公民館長、市町村社会教育課長114名
(3)講師・助言者
1) 講 師
国立教育会館理事 林部一二
2) 助言者
社会教育課長、主幹、主任社会教育主事
(4)研修内容
1) 講 演 公民館の近代的な経営と評価について
2) 講 義 公民館長の職務内容
3) シンポジューム公民館経営の視点と問題点について
9.福島県視聴覚教育ならびに
地域視聴覚ライブラリー大会
(1)趣 旨
教育の近代化が進むにつれて視聴覚教育の重要性がさけ、
ばれる今日、関係者が一堂に会し、学習の実際をとおして
教材機材等の効果的な活用について理解を深め、更に教育
施設としての地域ライブラリーの充実方策と、管理運営等
を研究し、視聴覚教育の充実振興をはかる。
(2)期日・会場・参加者
1)期 日 昭和48年11月20日
2)会 場 福島市中央公民館
3)参加者 市町村教育委員会関係者、公民館関係者
地域視聴覚ライブラリー関係者
(3)講師・助言者
1)講 師 福島大学教育学部助教授 島田啓二
2)助言者 県社会教育主事、県公達役員
県視連役員
(4)研究内容
1)講 師「視聴覚教材の効果的な活用について」
2)学級見学 福島市中央家庭教育学級Cコースの視聴覚
教材を利用した学習を見学する。
3)協議 講義、見学学習の中から具体的な問題点につい
て研究協議を行う。
10.県視聴覚ライブラリーの状況
(1)フイルム所有状況(本数)
種 別 所有 48増減 損傷分 使用可 県備品 540 +60 1313 527 県選管 144 +3 13 131 県民室 34 +9 0 34 新生活 13 0 1 12 給食会 7 0 0 7 計 738 72 27 711
(2)文部省企画録音教材
1) 所有本数 1,122本
2) 48年増加分 0本
3) 48年再録音本数 150本
4) 県備品音楽テープ 6本
(3)フィルム利用状況
1) 学習者数と利用回数および貸出本数
ア年間 66,967人
イ 〃 780回
ウ 〃 1,468本
2) 使用会場
会 場 使用回数 % 公民館 277 0.35 学 校 223 0.29 集会場 147 0.19 私 宅 21 0.03 野 外 14 0.02 その他 98 0.12
3)学習者の層
層 利用回数 % 層 利用回数 % 小学校 131 0.17 青少年団体 93 0.12 中学校 36 0.04 婦人団体 59 0.08 高等学校 40 0.05 成人団体 121 0.16 青年学級 41 0.05 P T A 25 0.03 婦人学級 47 0.06 一般大学 152 0.2 社会学級 9 0.01 指導者研修 26 0.03