教育年報1974年(S49)-020/303page
(その3)
高等学校(全日制)
表2 職名別・性別平均年齢 (歳)
区分 計 校長 教頭 教諭 助教諭 講師 養護教諭 養護助教諭 計 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 幼稚園 公立 28.6 60.0 28.6 一 一 一 46.0 一 28.4 一 30.5 60.0 22.5 一 一 一 一 私立 30.7 52.8 28.4 54.6 57.2 53.3 42.7 62.0 25.7 30.0 35.1 49.0 39.5 一 47.0 一 一 公立小学校 42.2 43.3 41.0 53.0 55.9 47.6 49.6 40.8 41.2 25.9 25.3 27.8 26.6 一 40.9 一 28.9 公立中学校 40.6 42.0 37.2 53.2 一 46.9 一 40.6 36.8 一 一 24.6 29.9 一 43.2 一 27.2 高等学校 公立全日制 39.6 40.0 36.7 55.7 一 52.7 52.0 39.1 36.7 一 一 44.3 32.7 一 36.2 一 49.3 私立全日制 38.2 39.7 33.3 59.1 58.0 47.6 一 37.4 32.2 41.8 37.8 35.2 30.3 一 一 一 24.0
2)教員個人調査
調査対象となった学校の昭和49年10月1日現在勤務し
ている本務教育の学歴区分別の構成は図2のとおりであ
る。ここでの学歴区分は、次の区分により調査したもの
である。
大学A……学歴区分が「大学」の者のうち、国立大学
の教員養成を目的とする課程又は旧制の教
員養成諸学校を卒業した者。
大学B……学歴区分が「大学」の者のうち、上記以外
の者。
短大A……学歴区分が「短期大学」の者のうち、国立
養護教諭養成所、旧国立工業教員養成所又
は旧制の教員養成諸学校を卒業した者。
短大B……学歴区分が「短期大学」の者のうち、上記
以外の者
高校A……学歴区分が「高等学校」の者のうち、旧制
の教員養成諸学校を卒業した者
高校B……学歴区分が「高等学校」の者のうち、上記
以外の者
また、教員の免許状所有状況は図3のとおりである。
免許状の併有等の状況を見ると、まず、「現在勤務学校
種の免許状のみ所有している教員の割合」は、幼稚園公
立が92.9%、同私立94.0%、公立小学校、47.3%、公立
中学校33.1%、高等学校公立30.1%、同私立56.4%とな
っている。「現在勤務学校種の免許状のほかに1種類の免
許状を併有している教員の割合」、は、幼稚園公立5.3%、
同私立3.5%、公立小学校39.8%、公立中学校58.4%、
高等学校公立65.2%、同私立42.8%となっている。
教員の平均勤務年数を示せば表3のとおりである。こ
の表に示すとおり教員の平均勤務年数は、幼稚園公立6.6
年、同私立6.0年、公立小学校20.7年、公立中学校16.8
年、高等学校公立(全日制)15.6年、同私立(同)10.8
年となっている。
学校種別に本務教員の給与月額について、その平均月
額を職名別に見ると表4、図4に示すとおりである。