教育年報1974年(S49)-054/303page
○ 短歌の部(5名)
文学賞 〈風丘〉
喜多方市寺町4759 若狭マサ
文学賞 <銀紙のふね〉
福島市笹谷釜川原4-9 小林千恵子
奨励賞 <習俗の範囲>
郡山市台新1-6-3 高橋正夫
奨励賞 〈涓滴〉
福島市矢剣町21-11 佐藤平
奨励賞 <桐の葉の影〉
大沼郡金山町大字西谷 長谷川祐一
○ 俳句の部(5名)
文学賞 <白道〉
福島市中町1-7 菅野トヨ
文学賞 <風雲〉
福島市松浪町1-26 佐藤正二
準賞<石工の唄〉
原町市北長野304 石橋慶三
奨励賞 <牡丹雪〉
郡山市富田町日吉ヶ丘68 大森喜安
奨励賞 <農一途〉
河沼郡湯川村大字熊の目字台2429 山口瑞穂
2 文部省表彰
(1)昭和49年度の教育者表彰
□ 被表彰者(2名)
福島市立福島第一小学校長 色摩勝夫
福島市立福島第二中学校長 天野幸夫
(2)産業教育90年記念教育功績者の表彰
□ 被表彰者(8名)
福島県立福島農蚕高等学校長 遠藤栄
福島県立福島商業高等学校長 鎌田正
福島県立相馬農業高等学校長 横山重吉
福島県立会津農林高等学校長 大塚久弥
福島県立岩瀬農業高等学校長 鈴木健三郎
福島市立岳陽中学校長 佐藤政巳
福島県立福島女子高等学校教諭 大西タカ
文化家政学園長 木村フミ
3 春秋生存者叙勲
口 昭和49年の春の叙勲受章者(4名)
・学校教育関係
勲四等瑞宝章 松原万(元県立会津女子高校長)
勲四等瑞宝章 児玉卯一郎(元県立安達高校長)
勲五等双光旭日章 杉本友八(元棚倉町教育長)
勲五等瑞宝章 新家芳美(元いわき市平公民館長)
□ 昭和49年の秋の叙勲受章者(6名)
・学校教育関係
勲四等旭日中綬章 今野清助(元県立相馬農業高校長)
勲四等瑞宝章 斎藤武士(元県立若松女子高校長)
勲五等双光旭日章 白石猪次(元郡山市教育長)
勲五等双光旭日章 目黒利雄(元会津高田町教育長)
・社会教育関係
勲五等双光旭日章 石井金金七(元川内村教育長)
・芸術文化関係
勲五等瑞宝章 渡辺久(元いわき市文化団体通絡協議会長)
4 褒 章
□ 昭和49年度紺綬褒章の受章者(7名)
(合資)多七商店 いわき市江名字南町80
櫛田建 設KKいわき市沼部町鹿野43
小名浜信用金庫 いわき小名浜字隼人32-2
稲生ワクリ 会津若松市米代一丁目3-10
佐藤俊市 東京都品川区大橋一丁目1-14
北野早苗 埼玉県所沢市西所沢2-1-13
佐々木隆 原町市大町三丁目111
第13節奨学育英
1 福島県奨学資金貸与制度
この制度は、福島県出身の高等学校、高等専門学校の生徒
又は大学の学生でありながら、経済的理由により、修学困難
と認められる者に対して奨学資金を貸与し、もって教育の機
会均等を図り、健全な社会の発展に貢献することを目的とし
て、昭和27年に発足したものであり、その実施状況は次のと
おりである。
(1)出願資格
1) 高等学校(福島県内に所在するものに限る)高等専門
学校または大学に在学し、品行が正しく学術にすぐれ、
身体が強健であること。
2)ア 高等学校または高等専門学校に在学している者に
あっては、福島県内に引き続き6か月以上住所を有
すること。
イ 大学に在学している者は、下記のいずれかに該当し、
大学に入学するまで又は大学に入学の目的をもって
住所を移転するまで、福島県内に引き続き6か月以
上住所を有していた者であること。
○福島県内に所在する高等学校を卒業した者。
○大学入学資格検定規定(昭和26年文部省令第13号)
による大学入学資格検定に合格した者で、合格当
時福島県内に住所を有していた者。
3)経済的理由により、修学が困難であると認められる者
であること。
4) 学力、収入状態が推薦基準に合致するものであること
(重復採用を避けるため、日本育英会が募集している奨
学生との併頭は認めない)。
(2)奨学資金の貨与月額
区分 昭和46年度
以前採用者昭和47年度
採用者高等学校・高等専門学校/ 奨学生 2,000円 3,000円 大学奨学生 5,000円 7,000円