教育年報1976年(S51)-306/309page

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     備、火災報知機、自家発電設備(100KVA)電気時計

(2) 舞台設備

 ○ 舞台照明設備(大ホール)

   フットライト(68灯)ボーダーライト(3列225灯)

  サスペンションライト(4列84台)ホリゾントライト

  (上下各72灯)シーリングライト(23灯)各種スポットライト、

  調光卓など。

 ○ 舞台音響設備(大ホール)

   主調整卓(マイク入力24回路、ライン入力5回路)

  マイクロフォン32台(ワイヤレス5台含む)

  レコードプレーヤー2連、テープレコーダー2台、

  マイクエレベータ一装置3台、各種スピーカー等。

 ○ その他の舞台設備(大ホール)

   椴帳2枚、絞り椴帳1枚、各種幕類、所作台、音響反射板、

  迫あげ装置(大迫り、小迫り、オーケストラ迫り

  花道スッポン)グランドピアノ2台、吊物16本、

  仮設能舞台一式、その他。

 ○ 映写設備

   16mm映写機2台、映写用張込みスクリーーン

  以上舞台設備については大ホールの設備の概略を記載し

 たが、小ホールにも規模は小さいが照明、音響、映写等の

 設備が整っている。

第3節 事業の実施状況

 昭和51年度に財団法人福島県文化センターが実施した事業

の概要は次のとおりである。

1 文化会館

事  業  名 実施期日 開催場所 事     業     内     容 参加
入場人員
演劇教室 6月7日
〜11日
福島市 小学校児童を対象として、情操教育の一助として実施 参加校
二本松市 出演者=劇団仲間・演目=「かくや姫」 28校
いわき市 公演回数=福島4、二本松1、いわき2、相馬1 参加人員
相馬市   9,005人
文化講演会 6月30日 文化センター 文化センター、民友新聞社等4団体の共催により、文芸春秋文化講演 1,200人
会を実施。
講師=山本健吉、山崎朋子、豊田穣の3氏
バレエ公演 8月27日 文化センター レニンクラードバレエ団公演(立県100年記念事業) 1,789人
演目=チャイコフスキー作曲「白鳥の湖」1公演
福島県吹奏楽トップコンサート 9月19日 文化センター 県吹奏楽連盟との共催により吹奏楽演奏会を実施。 1,500人
出演者=県吹奏楽コンクール入賞の11団体
ミュージカル公演 11月4日 文化センター 昭和51年度文化庁移動芸術祭の巡回公演 1,803人
東宝ミユージカル「マイ・フエア・レティ」を上演
日本古典文学講演会 11月7日 文化センター (財)日本古典文学会との共催による古典文学講演会を実施。 150人
講師=野間光辰、大久保正の両氏
親子劇場 11月14日 文化センター 幼児と母親を対象としたぬいぐるみ人形劇 3,100人
出演者=日本児童演劇センター飛行船 演目=「ピノキオ」
1日2回公演
文化講座 51年4月   NHK教育テレビ大学講座利用の講座、スクーリンク月1回 参加者
   75人 
文化センター ○文学アカデミー     各12回実施
52年3月 郡山市公民館 ○法学ゼミナール       〃
    ○経済学ゼミナール      〃
映画教室 51年5月 文化センター 一般対象=奇数月第3日曜日、自然科学、美術、歴史、劇映画等を 620人
上映6回実施
52年3月 児童対象=夏休み映画教室として週1回 計5回実施

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