教育年報1977年(S52)-058/357page
3 昭和52年度市町村教育委員会
育成指導の概要
県教育委員会は、市町村教育委員会の事務局職員、教育委
員及び教育長の研修会等を開催し、必要な助言指導を行うと
ともに、昭和53年度予算編成に対する要望事項昭和52年度教
育費の実態に関する資料を配布し、市町村教育委員会の育成
強化に努めた。
(1)昭和52年度市町村教育委員会事務局職員研修会
1) 趣 旨
社会情勢の変化と教育行政の近代化にともない、教育
行政はますます複雑多岐となり、関係職員のすぐれた事
務能力と公務員としての正しい姿勢が求められる現状に
かんがみ、市町村教育委員会関係職員の資質と事務処理
能力をたかめることを目的とする。
2) 主 催
福島県教育委員会
福島県市町村教育委員会連絡協議会
開催地(福島市、西郷村、下郷町、双葉町)教育委員会
3) 期日及び会場
ア 町村教育委員会事務局職員
・県 北 7月19日(火)〜20日(水)福島市飯坂
・県中・県南 7月22日(金)〜23日(土)西郷村甲子
・会 津 8月1日(月)〜2日(火)下郷町湯ノ上
・ 浜 8月4日(木)〜5日(金)双葉町
イ 都市教育委員会事務局職員
・県内一同 7月19日(火)〜20日(水)福島市飯坂
総務課の庶務係と学校教育の庶務係を
対象とする。
4)講師・助言者
開催地区市町村教育委員会教育長及び事務局職員
県教育庁総務課長 佐藤昌志
〃 主幹 若杉栄
〃 主任管理主事兼行政係長 福井淳夫
〃 指導主事 佐久間睦夫
市町村教委連絡協議会事務長 鈴木正恵
各会場地区教育事務所長・次長・管理課長・管理主事
5)研修内容
第1日
○講 話
・当面する地方教育行政上の諸問題
・地方教育行政に関する一般教養
○質問事項について
・質問事項に対する回答と質疑
○研究発表
第2日
○講 話
・就学援助費補助金について
○研究協議
・研究協議と情報交換
○全体指導
6)参加人数 140名
(2)第13回福島県市町村教育委員会委員研修大会
1) 目 的
社会情勢の変化に伴って、国民の日常生活に厳しい反
省と改善が望まれ、教育に対する要求も複雑多岐にわた
ってきている。教育行政の第一線にある市町村教育委員
会は、これらの事態を正しく認識し、的確な展望と洞察
に立って、その責務を果していかなければならない。
このような時期にあたり、教育委員みずからの資質の
向上をはかるために本研修大会を開催する。
2)主 催
福島県教育委員会
福島県市町村教育委員会連絡協議会
喜多方教育委員会
3)期 日
昭和52年9月6日(火) 11:00〜15:00
4)会 場
喜多方市厚生会館
5)講師及び演題
演 題
「日本教育における不易と流行」
国立教育研究所長 平塚益徳
6)参加者 530名
(3)昭和52年度福島県市町村教育委員会教育長研修会
1) 目 的
市町村教育委員会の当面する教育行政施策の基本問題
について共通理解を深め、最近の文教施策の動向に適応
する教育行政の運営に資し、その充実をはかる。
2) 主 催
福島県教育委員会
福島県市町村教育委員会津連絡協議会
3)期 日
昭和52年11月28日(月)〜29日(火)
4) 会 場
福島市飯坂町(あづま荘)
5) 講 師
県教育庁総務課長 佐藤昌志 〃 義務教育課長 塙保貞 〃 社会教育課長 佐藤利三郎 〃 保健体育課長 高崎剛 〃 義務教育課主幹 丑込幸男 〃 〃 平沢一郎 〃 総務課主幹 若杉栄 〃 主住管理主事兼行政係長 福井淳夫 〃 指導主事 佐久間睦夫 県市町村教育委員会連絡協議会事務長 鈴木正恵 県教育庁県北教育事務所長 古山直一 〃 県中教育事務所長 添田信一 〃 県南教育事務所長 舘光雄 〃 会津教育事務所長 佐竹虎男 〃 南会津教育事務所長 永沢電四郎 〃 相双教育事務所長 鈴木栄 〃 いわき教育事務所長 石井六郎