教育年報1977年（S52）-229/357page

　　　・大学の部

　　　（ア）銀賞　福島工業高等専門学校(東北大会出場)

　　　　　　　　　 日本大学工学部吹奏楽部

　　　・一般の部

　　　（ア）金賞　郡山吹奏楽団(東北大会出場)

　　　　　　　　　 福島市民吹奏楽団

　　　（イ）銀賞　植田小学校、喜多方市吹奏楽団、

　　　　　　　　　 保原高校吹奏楽部OB会、ムジークダルモニ

　　(カ)　福島県教育委員会教育長賞

　　　　　中学校の部　小名浜一中

　　　　　高校の部　内郷高校

　　　　　大学の部　福島工業高専

　　　　　一般の部　郡山吹奏楽団

　ウ　第13回おかあさん合唱祭

　　(ア)期　日　10月30日

　　(イ)会　場　須賀川市立体育館

　　(ウ)共　催　県教育委員会、県おかあさん合唱連盟

　　　　　　　　須賀川市教育委員会

　　(エ)出場団体　29団体

　　(オ)講　　師　全日本合唱連盟常任理事　磯部淑

　エ　第31回県合唱コンクール

　　(ア)期　日　10月8日〜9日

　　(イ)会　場　県文化センター

　　(ウ)共　催　県教育委員会、県合唱連盟

　　(エ)出場団体

　　　　高校　40、大学　3、職場　1、一般　8

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　計　52団体

　(オ)入賞団体

　　・金賞　FMC混声合唱団、川俣高校、福島女子高校

　　　　　　 安積女子高校、会津高校

　　・銀賞　福島大学混声合唱団、県庁合唱団きびたき、

　　　　　　 女声合唱団L、福島高校、福島西女子高校、

　　　　　　 会津女子高校、桜の聖母学院高校、湯本高校

　　・銅賞　福島経済学部合唱団、合唱団はもるかい、

　　　　　　 会津混声合唱団、福島北高校、郡山女子大付属高校、

　　　　　　 安達高校、保原高校、会津農林高校、

　　　　　　 白河女子高校、郡山女子高校

　　・奨励賞　若松女子高校、磐城女子高校、石川高校、

　　　　　　　　緑が丘高校、須賀川女子高校

　エ　第31回県演劇コンクール

　　(ア)期　日　11月25日〜27日

　　(イ)会　場　県文化センター

　　(ウ)共　催　県教育委員会、県演劇協議会、県高校

　　　　　　　　　演劇連盟

　　(エ)参加団体　高校13、一般の参加なし

　　(オ)入賞校

　　　　最優秀賞　　相馬高校

　　　　優　秀　賞　緑が丘高校

　　　　努　力　賞　安積女子高、磐城女子高

　　　　創作脚本賞　緑が丘高校

4)　第17回県展選抜展

　ア　主　　　催　文化庁

　イ　期　　　日　昭和53年2月1日〜7日

　ウ　会　　　場　東京都美術館

　エ　本県関係出品者

　　　　吉田和春(日本画)　　佐藤英吉(洋画)

　　　　儀同哲夫(工芸)　　　園部秋月(書)

第3節　文化財の保護

　1　保　存　事　業

(1)文化財の調査

　1)　主要文化財の調査

　　　県内に所在する主要な文化財について、県指定候補と

　　して、次のとおり指定調査を行った。なお、斎藤家住宅

　　については、解体されるため、記録保存資料等作成のた

　　めの調書を実施した。

市町村名	主要な文化財	調査担当者
金山町	五十島家住宅	草野和夫
会津坂下町	斎藤家住宅	草野和夫
湯川町	木造地蔵菩薩坐像	菊池貴晴
棚倉町	八槻文書242点	小林清治
田島町	田島の三匹獅子	本田安次
鹿島町	日吉神社のお浜下りと手踊	本田安次
石川町	鳥内遺跡	伊東信雄
いわき市	玉山1号墳	伊東信雄
いわき市	高坂の獅子舞	山口弥一郎
		本田安次
		岩崎敏夫
喜多方市	下柴の彼岸獅師舞	山口弥一郎
		本田安次
		岩崎敏夫

　2)　文化財基礎調査

　ア　目　　　的

　　　本県内に所在する祭礼について、所在状況をは握し

　　その保存対策の基礎資料とする。

　イ　対　　　象

　　　社寺等で行われている祭礼の中で、現在実施されて

　　いるもの、及び中断・廃絶の状態であっても内容のわ

　　かるもの。

　ウ　調査方法等

　　(ア)第1次調査

　　　　昭和52年度、各市町村教育委員会に依頼し、祭礼

　　　調査カードにより調査した。

　　(イ)第2次調査

　　　　昭和53年度、祭礼調査カードから選定し、県文化

　　　財保護審議会委員等が調査する。

　　(ウ)報　告　書

　　　　昭和53年度、「福島県の祭礼」文化財基礎調査8

　　　として刊行予定。