教育年報1977年(S52)-299/357page

[検索] [目次] [PDF] [前][次]


   利用助成額(組合員(会員)、被扶養者とも同じ)

   宿泊利用 1泊につき 2,400円

   日帰り利用全額

   (助成額は、共済組合、互助会それぞれ折半負担)

〈6〉互助会単独事業

(1)公益事集

 1)互助会文庫(6年目)

   広く県民の教育文化の向上と振興発展に寄与するため

  県立図書館に次のとおり図書を寄付した。

   期 日 6月27日

   寄付物件 児童図書 337冊

          一般図書 250冊

          計      587冊

 2)へき地教育事業助成(6年目)

   へき地学校の児童・生徒の健康管理の一助とするため

  県人事委員会指定準1級以上のへき地学校に対し、児童

  ・生徒用救急医薬品を贈呈した。

   対象学校 256校  (うち季節分校 19校)

   配布品目数  56品目(季節分校は25品目)

 3)教育塔合祀遺族助成(4年目)

   本県関係の教育塔合祀者の遺族で、教育祭に出席した

  遺族(配偶者、子、父母、兄弟姉妹に限る)に対し、互

  助会から旅費を助成した。

    助成該当者 8人

(2)厚生給付
区    分 給付人員 給付総額 備      考
    算出基礎
1 医薬品補給給付金 5,468 48,258,200 4月1日給料月額×3.5/1000×月額
2 結婚給付金 372 11,160,000  
3 入 学 祝 金 3,628 50,630,000 入学者内訳
小学校 836人 高等学校 1,177人
中学校 1,101 大  学 907
  10,048,200  

(3)厚生事業

 1)芸術鑑賞助成(3年目)

   会員の芸術文化に対する関心を深め、あわせて教育の

  向上を図るため、文化庁移動芸術祭行事鑑賞の助成を行

  った。

   助成状況は、次のとおりである。
月 日 場   所 演  目 助成人員
10月12日 郡山市民会館 オ ペ ラ 550
11月2日 県文化センター 交 響 楽 703  
11月17日 常磐市民会館 ミュージカル 300  
11月18日 会津市民会館   350  
      1,903  

 2)指定旅館利用助成

  県内、外に指定旅館を設けて、会員が旅行等の際の便

 宜と経済負担の経減を図るため、利用券を発行して助成

 したほか、互助会の所属所である教育関係諸団体が「あ

 づま荘」で会議をした場合、会議室使用料の助成を行っ

 た。

 助成件数及び助成額は、次のとおりである。

 ア 指定旅館利用助成
区分 施設数 助成件数 助  成  額
県内 32 20,812 1件につき1,300円
県外 8 724  
40 21,536    

 イ 会議室利用助成

   件 数 17件

   助成額 全額

3)研修旅行助成(8年目)

  国内、外の名勝・史跡等の探勝及び地理的考察の研修

 により、教育活動の参考に供し、併せて他県教職員との

 親交を深めるため、海外研修旅行及び国内研修旅行を実

 施した。

  参加者及び助成額は、次のとおりである。
区    分 参加者 助   額
国内研修旅行 219 1人 10,000
海外研修旅行(夏期) 11   〃 30,000  
〃     (冬期) 14   〃    〃  
244      

4)尾瀬探勝会(7年目)

  特別天然記念物「尾瀬」の動、植物について、専門家

 の指導により観察をするため、探勝会を行った。

  実施状況は、次のとおりである。
区分 実施期日 対 象 管 内 参加者
第1回 7月25日 会津、南会津教育事務所管内 36人
27日
第2回 7月26日 県北・県中    〃 39
28日
第3回 7月27日 県中、県内    〃 36
29日
第4回 7月28日 相双、いわき   〃 38
30日
    149

5)登山教室(1年目)

  新規事業として、正しい山登りの知識を深めるため、

 初心者を対象として、専門家による登山知識め講義と実

 技研修を行った。


[検索] [目次] [PDF] [前][次]

Copyright (C) 2000-2001 Fukushima Prefectural Board of Education All rights reserved.
掲載情報の著作権は福島県教育委員会に帰属します。